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質問

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○ ◎ 漫 画 ◎ ○

けらえいこ作 『あたしンち』という漫画が好きなかたに質問です。
おもしろかった話、好きな話について、感想を教えてください。(何話でもOKです)

※できればでいいので、コミックの何巻所収かも教えてください!m(_ _)m



≪【アンケート】≫ 1週間回答受付予定ですが、その前に終了するかもしれません。よろしくお願いします。

  • 質問者:√5
  • 質問日時:2009-12-12 21:47:31
  • 2

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございます。
ちょっと遅くなるかもしれませんが、のちほど、個別お礼コメントさせていただきたく思います。

皆さん、回答どうもありがとうございました。

再びこんばんは。そして長らくお待たせしました。
では、回答させていただきます。

No539 鍵を忘れて家に入れないおはなし

 ある寒い夕方、鍵をなくして家から閉め出されたみかん、お母さんが帰ってくるまでと
  お隣さんのところに寄せてもらうことに・・・
   そこに同じく鍵を忘れたゆず、 お父さんとやってきて・・・。
 ようやくお母さんが迎えにきたもののせっかくだからと漫画のネタ集めに
   家族全員に取材をはじめるお隣さん。
     趣味を聞かれるお母さん、”教育問題のこととかかしら・・・?”
   即答でよくそんなことが、という落ちが面白いんですけど
 でも、ここでもそんな回答ってよくありますよね。

ほかにもいろんな小話に笑ったはずなのですけれどね・・・。
いつも頭の片隅にあるわけではないので、そのときに思いつくものには限りがあるので
そのときどきで思い出されることが移ろうんです、少しずつ。
(散々探した本棚のなか・・・見つかりませんでした)
でも、なかでも鼻歌のエピソードはとても面白く印象深かったです。
いま手元にないのが残念ですけれど。

確か、ゆずがいつだったか・・鼻歌をめぐって疑問するはなし。
そして周りの人と鼻歌との関係性を調査する。
少しずつ証拠をみつけて一人で勝手にリサーチをする。
人はどんなときに鼻歌をくちずさむのだろうって
みんなに聞いて観察して。
そして結論。
人が鼻歌を唄うのは悩んでいるとき・・・考えごとをしているとき・・・。
ゆずの結論は核心をついたものと思われた。
最後にお母さんにおいてこの論はあてはまらないのだと、
彼女における鼻歌は唯一、これまでの論を覆す独自性を貫くものだと悟るまで。
ゆずの、締めの一言のせりふ、にしばし考えました。
母の本質を見事についたおち。
私(と鼻歌との関係)はといえばどうなのだろう。
なかなか鋭くあぶりだしていました、人間らしさの面白味を。

こんなところがあたしンちの面白いところで
小さなちいさなことの一つひとつについて笑わせてくれるけらえいこさん。
そこには読み手の私自身が気付かなかった人知れず日々埋もれていく日常が散らばっています。
いろんなことに身に覚えあり、疑問したことあり、共感あり気付きあり。
言い換えればこれは”自分自身を見る・見つける面白さ”で、
人物描写が単なる変人でしかなかったら、
くすりとも笑えない可愛げの無いギャグ漫画に過ぎなかったでしょうね。
”あーあるある、それわかる!”
的な変癖を摘み出す手際といい、読み手を引き寄せる手際といい
”愛すべき”キャラクター像も魅力的だけれど、何より話し上手な人だなと思います。
あの洞察眼とか、風刺のセンスや表現力は言うまでもないけれど。
独特の視点というか、世界観で魅せてくれる人ですよね。

ちなみに、けら作品は、新聞の連載でも愛読していて
日曜日の朝のささやかな楽しみでした。
あたしンちを読まないでいると日曜版を読んだ気がしなくて。
何度読んでも、やっぱり笑えるのですよね。・・・滑稽さの意味深さというのか。
空気のように読ませる相互参加型共感コメディ、大好きです。

  • 回答者:大好き けらえいこ (質問から7日後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

お礼がたいへん遅くなってしまいました。再度の回答どうもありがとうございます。
漫画を読んでから、お返事を…と考えていたのですが、年末の多忙でなかなか機会が作れず、まだ読めておりません;;
しかしもうすぐ質問の評価期限が切れてしまいますので、ここでいったんお返事させてくださいませ。

『あたしンち』の中には、どこかしらに、自分をはじめ、家族、友だち、恋人、仕事仲間、お客さん、先生、近所の人・・・いろんな身近な人を発見できますね。
そして日常のちょっとした出来事や、ふと思うことが、話の中に沢山詰まっていて、とても素敵な漫画です(*^^*V
仰るように、普通に過ごしていく中では、気づかなかったり…忘れてしまったり…私たちは、日々の生活の中で、無数の小さな疑問や、考えの切れ端を、沢山あとに残しておりますが、『あたしンち』の世界に入ることで、それにもう一度出会えることがあります。
だから、読みながら懐かしい気持ちになったり、共感したり、心から笑ったりできるのですよね。こういうところが、実に面白くて、この作品の魅力の一つだと思います。
私も読みながら、「そうそう、そうなんだよ!」「これって私のこと…。な、何故知っているんだ、けらさん?!」と、何度思ったことか…(^▽^;

こういった誰にでも当てはまる‘普遍性’を、作品の中にこめることは、たぶん、突飛なものを生み出すのと同じくらい、難しくてとても大変だろうと思います。
でも、それを何度も何度もやってのけてしまうけらえいこさんは、ほんとにスゴイ!
そして、すごい漫画なのに、ぜんぜん敷居の高さがないから、誰でもすんなりと、この漫画の世界に入っていけます♪

挙げていただいた、鍵を忘れて締め出されちゃうお話も、鼻歌のお話も、とても面白そうですね。
ユズの鼻歌論は、かなり気になります。(他のかたにも、お母さんの『情熱の赤いバラ』の鼻歌について教えていただいたので、余計お母さんと鼻歌との関係性に興味が…(^^)♪)
楽しみに読んでみようと思います。


盛りだくさんの回答、どうもありがとうございました(*^^*)
けらさんの作品がほんとに大好きなんだな、と、けらえいこ作品への愛がすごく伝わってきました。

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テレビで今年みたんですが、「親の権威」に関する話が面白かったです。

  • 回答者:茶すけ (質問から7日後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

こんにちは。あたしンち面白いですよね。
今出てる最新刊の15巻が、自分的には好きな話が沢山詰まってて、
その中でも特に気に入ってるのは。。。

No3  秋山先生の奥さんどんな人?(美人なの?)みたいな話
No10 みかん達の入試の時の話
No14 岩木くんと吉岡が楽しそうに会話してて(サッカーの話)
    みかんが吉岡の地位を狙って(岩木くんと話したいから)
    吉岡に色々サッカーの話関連の質問、吉岡が
    「こいつ俺の事好きなのか?」と勘違いする所。
 
などが面白かったです。全部15巻に収録されてるお話です。

特に笑ったのはNo23の水島さんのドーナツブームの話。。。
友達が水島さんの為に。。。とドーナツが沢山になっちゃって。。。
のとか笑えました。

あたしンちは嫌味なお話が無いので良いですね。コミックス全巻持ってますが
私的に15巻は特に当りの巻でした★
表紙も書店で見た時、笑いそうになってしまいました。。。何でヌード。。。。?(笑)って。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2日後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

お返事がたいへん遅くなってしまってすみません。回答どうもありがとうございました。
15巻を読んでからお返事を…と思ったのですが、忙しくてなかなか機会が作れず、まだ読めておりません(> <)
しかし評価期限が切れてしまうし、あまり遅くなるのも、と考え、いったんお返事させていただきます。

15巻表紙は検索で見ましたが、衝撃的でした。お、お母さん?!どうしちゃったの、セクシーすぎる/// 
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&um=1&sa=1&q=%E3%81%82%E3%81%9F%E3%81%97%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%80%80%EF%BC%91%EF%BC%95&aq=f&oq=&start=0
これ何かに似てる…なんだっけ…と考えていたら、「ヴィーナスの誕生」という絵の構図を思い出しました!
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&um=1&sa=1&q=%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%AA%95%E7%94%9F&aq=0&oq=%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%81%AE&start=0
お母さん=ヴィーナスと思ったら、もう大爆笑でした。

吉岡のカンチガイの話は、新聞で読んだのかもしれませんが、なんとなく覚えています。勘違いした吉岡が、みかんと付き合うことをイメージして「いやナイナイ!・・・でもどうしようどうしよう~」みたいに悩むシーンがあったような…(違ってたら、ごめんなさい)
吉岡は、キューピーみたいな髪の毛で、ひょうきんで憎めないヤツで好きです♪(^^

水島さんのドーナツブームの話は知らないのですが、すごく面白そう!ドーナツが食べたくなりそうなお話ですね。
水島さんとお母さんって仲良しで、あの二人と眼鏡の戸山さんとで、我を忘れておばちゃんトークしているのが最高です。
あとお母さんも確か言ってましたが、水島さんは笑顔がいいですね。初期よりも今の顔のほうが若くなっていて、可愛いかもしれません♪(^^

わたしもアニメしか見てません。
お母さんが台所で♪情熱の赤いバラ♪とお尻を振りながら?歌っているのが大好きでした。
毎回?毎週?あのシーンはありますが・・・。
息子のあの冷めた感じもなかなか良かったですね。

コミックは持っていません。今度探してみます☆

  • 回答者:匿名 (質問から5時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

お礼が遅くなってすみません。回答どうもありがとうございます。

情熱の赤いバラ、私も好きです(^^♪
ユズヒコは、いつもこのような顔で ⇒(ーωー のほほ~んとしますね。
あの家族の中では、いちばんマトモで冷静沈着(?)なのかも…
たまにこのように開眼するんですが⇒(工д工 そういうときのハジけっぷりが楽しいです

アニメでしか見ていないので・・・
情熱の赤いバラ もう少し見せちゃうっスペシャル
母の鼻歌をテーマにした話です。
お母さんの秘めた魅力を捕らえた部分です。
蛇足ですが・・・
お母さんの声が「ケロロ軍曹」と同一なのには驚きました。

  • 回答者:匿名希望 (質問から27分後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

お礼コメント遅くなってすみません。回答どうもありがとうございます。

お母さん(渡辺久美子さん)はケロロ軍曹の声もやっておられるんですね!(^^)! 初めて知りました。
情熱の赤いバラは、聴いたことありますが、自分の世界にどっぷり浸っている歌い方が面白いです。
らぶあたっく!には笑いました。

8巻 No2=母3m飛ぶのところ
      =アメリカ人と間違われる
   No3=父が鈍感すぎのところ

===補足===
子供の反応が面白い。

  • 回答者:匿名 (質問から19分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

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