政権交代して、事業仕分けした結果、私たちの納付した税金の使い方の出鱈目ぶりがわかっただけでも、予算を組む過程のあまりの杜撰なやり方、自民党時代は族議員が跳梁跋扈したであろう予算編成の12月の霞ヶ関界隈の様変わりな様子、野党に転落した(!)自民党、公明党の議員諸氏の振舞い方、天下りのすさまじい実態等々。
意味があったかなかったかなど、論議するにはまだ早すぎますが、これだけの成果が明らかになっています。
この先仮に自民党が復権したとしても旧来の手法では通じないことが明らかとなりました。
「水は淀むと腐る」という古くからの言い伝えがまさに白日の下に明らかになりました。
しかし政権交代が大不況の真っ最中ということもありますが、増税しなければ何の対策も打てないほど税収が落ち込んでいますから、こればかりは民主党のせいにしても、意味ありません。
もう暫く、お手並み拝見、ということでしょうか。