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食料自給率を上げようと言っている時に、なぜ減反なんてするんでしょうか?

素人考えでは米が余るというのなら、麦などの他の穀物を作ればいいのにと思うんですが
そう簡単にはいかないのでしょうか?

  • 質問者:米大好き
  • 質問日時:2008-07-12 14:17:07
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米は間に合っていても、野菜や肉、魚などはまだまだ輸入に頼っているものが多いと思います。
たとえば、養豚などでは、豚は国産でも飼料が輸入になっているということもあります。

  • 回答者:国産が一番 (質問から7日後)
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米の自給率はましな方なので、政府としては
ほかにまわってほしいのではないでしょうか。

  • 回答者:ままん (質問から7日後)
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そう簡単にはいかないのです。

  • 回答者:農家 (質問から7日後)
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何十年も前の話では??今は、また、推奨していると思います。でも、やり手がいないんですよね、土地を持っている息子たちが。一般の庶民は田もありませんから、作りようもありません。

  • 回答者:そうそう (質問から7日後)
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減反?今またそんな話になっているのでしょうか?知りませんでした。。。

私も米が余るのならお金をばら撒くのではなく
お米を後進国に送ればいいと思います。
お米がなかったら辛いです。
農家をこれ以上減らさないでほしいです。

ちなみにぎょぎょうのほうも手厚く何か対策を考えてほしいです。

  • 回答者:ふぁ (質問から7日後)
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米より手間が掛からず採算の合う安定した値段の作物がないからです。

  • 回答者:シロサイ (質問から7日後)
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「減反=米を作るな」ですね。
戦前・戦後の食料難の折「とにかく米の増産」と方針を打ち出したら、
国内自給率100%以上と必要以上のお米が取れるまでに稲作は発展・拡大。

増産の方針を打ち出した時に「政府米として必ず買い上げます」
なんて言ってしまったものだから、
要らない(売れない)お米が政府の倉庫に山積み。
「こりゃ、お米が多すぎるね。」<役人A
「減反・転作方針を打ち出してお米減らすか」<役人B
「お米を作らなかった農家に減反補助金をあげよう」<役人A
「転作支援金として補助金も出そう」<役人B
「政府買取米も数量を限定してそれ以上は買わないとしよう」<役人A
「政府が買わないお米は自主流通米として売っても良い事にしよう」<役人B
「流通米の値段が安ければお米は作らないだろうからな」<役人A

かくして、減反キャンペーンは展開されて行った訳ですが、
稲作面積は減ったものの品種改良で収穫量はさほど減らない、
病害虫に強いので、豊作の年が連続して来てしまった、
日本の米の消費量は落ち込む、
日本のお米は海外では高すぎて見向きもされない。
などなど、まだまだお米が余っている訳です。

食料自給率を押し下げている輸入農産物を国内で作ろう。
作っても処分に困るお米は少し減らそう。
って言うのが減反の内情ですね。

転作が進まない理由は、
転作で土壌改良に時間やお金が掛かる事、
事業規模が小さいので転作の博打要素が高い、
また、転作した大根や白菜、レタスなどを
豊作で値崩れするからトラクターで一気に粉砕ってニュースがありますよね。
国内農業は育てやすい、売りやすい品種に偏っているのです。
海外の大型農場から輸入する小麦や大豆の方が国産よりはるかに安い。

国内の農業基盤が貧弱と言えるほど小規模多数農家で成り立っている。
この要因で国内の転作は偏ったり、国際競争力が無かったりします。

戦後の農地改革により自作農が大量に発生した事による、
農業規模の縮小・農家の家族経営化が農業全体の
「船頭多くして船山登る」現象を引き起こしているのではないでしょうか。

社会主義下のコルホーズ・ソフホーズではないが、
個人主義ではなく農業集団、または会社として、
ある程度は規模を大きくして効率を上げるなど、
事業規模を考えるべき時期ではないだろうか。

  • 回答者:gaspar (質問から5日後)
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まず。食料自給率が100%を超えているものは米だけです。
米の消費量が下がっていますので、減らすのは当然です。
政府米(国が買い取る)もありますが、余剰激しいのが現状です。
支援米に当てるにしても、財政限度があります。

田んぼと畑は土壌が異なります。稲作に適している土壌は他の農作物に適している土壌というわけではありません。また、季候の問題もあり簡単に他のものを生産することはできません。米の場合は品種改良がかなり進んでいるので各地で生産できるようになった特殊な穀物でありまして、他のものは必ずしもそういうわけではありません。土壌改良には膨大な費用を要します。
また、言葉としての減反はあくまでも米作農家に作付面積の削減を要求するためのものであって、転作してはならぬというものではありません。

  • 回答者:にょにょ (質問から10時間後)
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食料自給率を上げようと言っているだけ。
対策は何もしていない。

なぜなら、農業従事者は高齢者が多く平均65歳だそうです。
そういう人に大変な労働をさせる、若者が多い日本て、なんなんでしょうね。

若者の農業従事者が増えない限り、自給率を上げるなんて、出来ると思いますか?

あなたが畑や田んぼを覗いて見てください。
実態がよく分かります。

若い人は農業を嫌う現実があります。

机上論は止めて、貴方がそう思うなら、ねぎ1本でもプランターに植えて、育ててみてください。
買うネギより、数倍美味しく栄養も豊富にありますよ。自分で育てたネギはすぐ傷みますけど。(買ったネギは日持ちがいいのはなぜ?)

  • 回答者:ぱおおぱ (質問から7時間後)
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日本の政治はダメダメですね。
医療だって高齢化がわかっているのに
医学部定員減らして最近まで放置していたし・・・。

農業も規制が多すぎて
意欲のある企業が農業に参入できなかったり
矛盾だらけです。
それこそ米が余ったら海外に売ればいいんです。
食料はもっと上がりそうだから意外と売れるのでは?
国内で足りなくなれば輸出禁止にすればいいんです。

  • 回答者:ccc (質問から4時間後)
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今始まった事ではありませんが、日本の農業政策は全然ダメですね。
価格も政府に管理されて、日本の農家の人は本当に大変です。
物凄い重労働なのに手に残る報酬が、全然割に合ってないと思います。

穀物の変更は、地域ごとの平均気温や気候によっても向き不向きがあるし
需要の少ないものを作るわけにも行かないし、簡単ではないでしょうね。

ただ食料自給率は、もっともっと意図的に国が関わって上げていかないと
益々日本は国際的にもツライ立場になると思います。
フードマイレージといって食品の重量と輸送距離を数値化したものが
ダントツの世界一ですから、それだけCO2も排出してる事になります。

  • 回答者:ルドルフル (質問から3時間後)
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受給問題と利益率の問題及び転作(土壌改質)費用の問題からではないでしょうか?
例えば、米を麦に変えることにより農家の収益がへりかつ労働時間等が増える場合、農家がその選択をすると思いますか?転作を押し進めるには政府が転作のための補助金を出したり、米の流通を市場原理に任せたりする必要があると思われます(米以外を作る方が儲かるようになれば農家も自主的に転作するでしょう)。ただしこの場合、消費者が日本米を食べられなくなることを想定しておく必要性があります(やすい米は作られず、高価なお米だけになり一般消費者には手がでない)。その世論が可能性を受け入れることができ、政府が転作奨励の制作を取れば実現は可能かと思います。(熟考しないと単に農家の減少と自給率の急激な低下に繋がるだけの危険性をはらんでいますが)

  • 回答者:放浪の寿下無 (質問から3時間後)
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そうは簡単にはいきません( ̄▼ ̄|||)

  • 回答者:農家 (質問から37分後)
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国内農家に対する国家の保護政策ですね。

米が余っているよりも米の相場の暴落を防止する為ですね。

転作は思ったより容易ではないようです。
環境が変わって翌年不作だったらコストを
かけた上に借金が返せず廃業になる事でしょう。

国内農家は私たちが思っている以上にお金が掛かります。
農薬や化学肥料や農業機器はとても高く半端な投資ではないです。

ここ1~2年の商品市況の暴騰で全国の農家は
借金で悲鳴を上げているのが今の現実です。
コープケミカルの株価が暴騰しているのが証拠です。

国内農家をこれ以上減らすと国内食糧自給が限りなく
0に近くなってしまう。

その結果は低コストで大量生産しか考えてない、
海外の食料に選択の余地なく依存しなくてはならなくなります。

今以上にアレルギー体質の人が増えるでしょうね。

低コストで安全性の高い農業を実現するには、
穀物の品種改良と無農薬無肥料農業を実用化するしかないですね。

ちなみに私は農家じゃありません。

ちょっと前に調べてわかりました。

  • 回答者:kinop (質問から36分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

大企業と政治家・官僚の癒着→工業製品の輸出振興→相手国からも
輸入を求められる→農作物の輸入→物余り→減反→自給率低下
→・・・・・国の滅亡

  • 回答者:し (質問から27分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

まず、米からの転作について
米から麦って簡単にはできません。
何故って、
1.作物によって機械が異なります。
 米の機械と麦の機械は違います。
 同様、大豆等も一緒です。
 機械でなく、手作業でしろって言えますか?
2.他の作物では手間がかかりすぎて、兼業では無理となります。

で、本論の米ですが、
米だけでも、今は兼業農家なので、会社の給料から機械代を出してやっているのが現実です。
東京で論議していても何も判らない事です。事は全て現場、田舎で起きています。
1.後継者はいません、後10年したら、耕作人口は半分になるでしょう。
 現実に私の地区で、農家の出会いがあると、下が56歳、上は80近い人となります。これが現役の農家です。
2.機械が高すぎます。少しの田の為に、クラウン(少しオーバーかも)を3~4台のお金は使えません。農機具は田植え機/稲刈り機(コンバイン)/乾燥/もみすり/トラクター・・・と沢山必要です。
3.肥料も高いです。
4.今は田への水もお金が取られます。
 不要なダムを作った為、その管理費用等にって取られます。
 ダムが無くても、水は有ったのにです。
ですから、後10年です。
この間に、本気の農業政策をするか/しないかで日本の将来は決まります。
米だけは、100%自給となっていますが、もう少しで、それすら無理になります。
新潟・魚沼が美味しいとか、そんな事を言う事すら出来ない現実があります。

まずは、皆さんが毎日お米を沢山食べてくれる事、これからスタートしてもらわないと駄目です。
今年も減反は言われてます。
一度、田を荒らすと、元には戻せないのも事実!
マスコミ等、本当の事を伝えてないからね。。

街の人は、簡単に減反分は他の作物って言うだけで、現実すら判ってないので、敢えて書かせてもらいました。
お米の価格、農家からは、高くても、15000円以下/60kですよ!
2500円/10kももらえないのが現実、農家が損をしても、途中のJAを含め・業者は損はしません。
どう、思いますか?

  • 回答者:とむ (質問から24分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

役人・官僚は本質よりメンツが大切なのです。
有明の水門などがそうですね。
その他にも山ほどあります。
脱ダム宣言をした田中元長野県知事、この点では非常に正しい政策を行ったと思います。
国勢レベルの次の政党・首相は是非、政策を大きく転換してもらいたいものです。
官僚も相当冷や飯を食わせないと抵抗勢力です。国民がもっと声を上げるべきでもありますね。韓国人は牛肉輸入でも国民が声を上げています。日本人は平和ボケです。(私もそうなのですが)
大きく反省!

  • 回答者:HHH (質問から16分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

個人的に同じ意見です。

食料自給率は上げていかないと
おそらく将来の日本にとっては大変な事になると思います。
物価上昇で食べ物が高くなりすぎると思いますし
新興国が食料を買いあされば…更に食料が足りなくなって
海外から思うように入ってこなくなる。
そういうことは大いにありえると思います。

今では海外から入ってくる方が国内で作るよりも
安いということで
食料の価格が上がってきている現在においても
減反をして 減反した部分で他の食べ物を
つくるという気配はないですよね。

大変な問題に発展しないか?心配でなりません。
他国が安くでは売らないといったときに
どうなるのかなぁ~て思っています。

現状においてはおそらく国内で作るのと
海外から買うのとでは価格の差があるからということ
そして自由貿易協定で買わざるを得ない部分など
色んな事があるのだろうと思います。


参考になればと思います。
よろしくお願いします。

  • 回答者:まっちゃん (質問から11分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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