1 人生の岐路はいつでしたか?
主人がリストラされ、私が専業主婦から仕事を持つ主婦に変わった時でした。
2 選択肢があって、どちらかを選ばなくてはいけないとき、どのような基準でそちらを選びましたか?
選択肢は、私の実家の父が経営する小さな会社に主人が入り、私はそのままであることと、私が仕事を探して夫婦だけで頑張りとおすというものでした。
主人はプライドが許さないと話を蹴り、もう後にはひけなくなり私ががんばる番だと決心しました。
3 それで人生、どのように変わったと感じますか?
仕事をはじめたきっかけは
主人がリストラされ、家計を支える足しになればと夢中で仕事を探し、フルタイムで働きながら勉強をして資格をとり気づくと月収30万円の主婦になっていました。
リストラ後の主人も再就職をしてがんばってくれていたのですが収入が思うように上がらず、私にいやみを言うようになりました。
まじめで働き者でやさしかった主人は人が変わったように浮気・博打三昧で仕事を次々に変えては暴力・暴言をふるうように変わり果て
たまらず離婚しました。
平凡で楽しい家庭の主婦だった。それが本来呑気で頼りない私には向いていた。でも、だめになった。
4 当時の年齢、現在の年齢、性別
36歳のときでした。今は41歳の独身女です。
5 その他
思うように生きていくのは難しいです。痛感します。
子どもがいなかったのは生活しやすさにはマルです。
でも、とても寂しい。
誰かのためにがんばろうという相手がいないというのはとても空しいです。
おやすみなさい。
===補足===
すみません。「2」ですが、基準は、主人のプライドを重く考え
人の気持ちの置き場がどうあるかを基準に考えて決めました。
今はこんなことになってしまいましたが
あの時はそれがいいと思ったわけで、あの時良かったのだから後悔はしていません。
少なくとも彼の誇りは守れたので本当に満足です。
今でも愛していますので。あの頃のあの人を。