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夏目漱石の「こころ」のあらすじを、分かり易く教えてください。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-02-04 16:45:33
  • 4

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明治末期。夏休みに鎌倉へ旅行をしていた「私」は、同じく鎌倉に来ていた「先生」と出会い交流を始め、東京に帰った後も先生の家に出入りするようになる。先生は奥さんと静かに暮らしており、世間との交渉は薄い。私は大学を卒業後、実家に帰省した。そこへ先生から分厚い手紙が私のもとへ届く。その中の一文、「此手紙があなたの手に落ちる頃には、私はもう此世には居ないでせう。とくに死んでゐるでせう」を見て私は驚かされる。私は死が間近に迫った父を置いて家を飛び出し、先生に会うために東京に向かう電車に飛び乗り、電車の中で先生の過去が書かれた手紙を読んだ。先生は幼いころに、両親をほぼ同時に失ってしまった。両親の死後、遺産の管理を叔父に一任して、先生は東京の学校に通い始める。三度目の夏に帰省した折、ふいに先生は叔父たちの態度が急変した印象を受ける。叔父は、先生の家の遺産を不正にだまし取っていたのであった。先生は叔父の裏切りにショックを受け、二度と故郷に帰らない決意をして東京に戻った。先生は、軍人の未亡人(奥さん)とその娘・お嬢さんの住む下宿に暮らし始め、しだいに先生は、お嬢さんに恋心を寄せるようになる。同時期、先生の友人・Kが養家を欺き実家から勘当され、先生はKを同じ下宿に済ませるように取り計らった。Kは勉学に熱心で、女性を遠ざけていたため最初は頑なだったが、奥さんとお嬢さんのおかげでだんだん柔らかくなっていった。
ある日、Kは先生にこっそりとお嬢さんへの恋心を打ち明ける。Kに先を越されると恐れた先生は、「お嬢さんを私に下さい」と奥さんに迫り了承を得る。それを知ったKは平静を装っていたが、一週間たたずに自殺してしまう。先生はKに対する罪悪感、しまいにKと同じ道を自分もたどっているのではないかという予感に至り、明治天皇の崩御、乃木希典の殉死を契機に、殉死を決行

  • 回答者:とくめい (質問から7日後)
  • 24
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主人公は海で見かけた人の過去を知ってしまう。
過去の忘れられない秘密を知って、
最後は汽車の中。

  • 回答者:みんな笑顔 (質問から7日後)
  • 3
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鎌倉の海岸で主人公は出会い、先生の家を頻繁に訪ねる内に、先生から人間不信になった過去を主人公につきつける。
先生は未亡人の家で、お嬢さんを好きになる。
親友のKもお嬢さんを好きになる。
Kから恋心を打ち明けられた、先生はあきらめさせるためにお嬢さんとの結婚の約束をしてしまう。それを知ったKは自殺してしまう。

  • 回答者:ぇえx (質問から6日後)
  • 5
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主人公と友達が同じ女性を好きになってしまいます。
しかし、主人公とその女性が結ばれてしまったために、友達が自殺をしてしまううという悲しいお話です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
  • 6
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

地方から出てきた主人公が一風変わった人と知り合い、「先生」と呼び、その生き方に興味を持つ。
主人公の父が危篤で実家に帰った際に、「先生」から手紙(過去の告白文&遺書)が届く。
東京に戻る汽車の中でその手紙を読む。

という内容です。

  • 回答者:とくめい (質問から22分後)
  • 4
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