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日中戦争って何ですか?
全面的に「日本が悪い」ですか?
なぜですか?
あと、南京虐殺って何ですか?
これに関して日中で見解の相違があるって本当ですか?
こちらも「日本が悪い」のですか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-02-11 10:17:25
  • 0

はい
 全面的に悪いのは日本で,中国に何も罪はありません。たとえ,当時の欧米諸国の対日政策に問題があったとしても,中国を戦場にした正当な理由にはなりません。当時の日本はアジア諸国を見下していましたから,宣戦布告もせず,「満州事変」「日華事変」と些細な行き違い程度の扱いで納めようとしました。
 旧主派の人が主張するように解放戦争ならば,アジア諸国から欧米人を追い出した後,経済的,政治的な独立を支援すればよかったのです。最初は日本を,欧米人を追い出してくれた救世主と思っていた国もありますが,結局,日本は欧米諸国に取って代わろうとしただけ。これでは解放戦争とは誰も認めてくれないでしょう。
 日本軍は南京だけでなく,中国全土で非戦闘員を虐殺しました。虐殺の人数が合わないから,南京大虐殺はなかったという,日本人の一部の人の主張は屁理屈に過ぎません。非戦闘員を虐殺したことは事実です。

  • 回答者:soodayo (質問から12時間後)
  • 5
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この問題、
歴史学的に考えるか政治的に考えるかで答えがかなり変わって来ますが・・・。
歴史学者にも特定の政治思想に染まった人間がいますので(結構多い)
それが研究上の偏向となって現れることが多々あります。

日中戦争については日本の侵略だと思うんですよ。
もっとも当時の中国北部やモンゴルは日本が攻めなくても
ソ連が攻めてきたと思うのでそれに備えるために
占領・防衛強化という狙いはあったと思います。

ただ、戦略上不必要と思われるところまで戦線を広げて大失敗を犯しましたが・・・。
戦線を急激に広げ過ぎた結果、「面」ではなく「点と線」型の占領になってしまい
中国軍の反撃や補給困難などを引き起こすことになりました。

南京大虐殺は・・・。あったかないかで言えば「あった」のでしょうね。
日中両国で程度や死者数に違いがあり、誇張されている部分もあるでしょうが
少なくとも「そんな事実は全く無い。中国側のでっち上げである。」という
一部の守旧派の意見は間違いだと思います。当時の史料も出てきてますし。
重ねて言いますが、
「中国は規模や死者数を水増ししている」という意見は一理ありますが
「全く無かった」という意見は誤りだと思います。
守旧派が幅を利かせているのは未来の日本にとって不利益及び恥と言うべきものです。

余談ですが、私の父は何度か海外出張で中国に行きました。
赴任先の街は殆ど日系企業で成り立っているような街だったので
親日派が多く反日運動などの苦労は経験しなかったそうですが、
観光に出かけたりする際、「南京に日本人だけで行くのは止めた方がいい」と
現地ガイドや通訳に言われたそうです。結局父は南京には行きませんでしたが。

  • 回答者:夢のかけら (質問から6時間後)
  • 2
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日本は苦戦の末に、日露戦争により、ロシアの南満州鉄道の権益を手に入れました。満蒙は安全保障上、日本の生命線であり、強大な軍事力のソビエトから国家を防衛する為にも必要不可欠な地帯である事は今も変わりません。
しかるに、今も昔も中国人というのは、お金のためには、平気で人を殺し、盗みを働きます。満鉄の線路を引き剥がして金に替え、鉄道事業に従事する日本人を殺害する事は日常茶飯事で、さらには鉄道沿線付近には、共産軍と蒋介石軍との間の小競り合いが絶えず、その上馬賊と言う盗賊が跋扈していました。満州事変によってその一帯を日本が占領したのも、中国から見れば侵略ではありますが、日本の国策上やむを得ないものがありました。当時の日本は、生糸などの産業しかなく、資源にも乏しく、日露戦争での多大な出費の穴埋めをするためにも、容易にこれらの権益を放棄する事は考えられませんでした。
日本が満州を支配した後も、中国共産党や、蒋介石の軍隊による挑発行為は後を絶たず、どちらも正規軍と言えるほどの統率力も無く、あちこちで日本人を殺害する事件が後を絶ちませんでした。通州事件と言うのはその時に起りました。シベリヤ経由で、大量の武器が中国軍に渡り、満州の治安が脅かされ、国境での発砲事件は頻繁に起り、ついに北支事変が勃発します。
その後上海事変が起きて、日本は全面的に中国と戦争する事になります。
所謂南京虐殺といわれる事件は、南京城内で起ったとされていますが、当時の南京城内には、多数の外国人特派員が居住しており、欧米の何処の新聞記事にも20万もの虐殺死体があったなどという記事は報じられていません。蒋介石軍の巧妙な戦事プロパガンダによる捏造である事を証明する資料はいくらでもあります。無論戦争であり、中国の軍人が、平民服に着替えて潜伏していましたから、識別の出来ないまま処断された事も否定できませんが、戦場下で起きる事ですから、平時でものを考えるように冷静な判断など出来るはずもありません。
他国から見たら、何を言われても仕方のない事は否定できませんが、同じ日本人の先輩方が、国家の為にその時代を必死に生きてこられた事は、ぜひとも共感していただきたいものです。一番下で回答しているP叔父さんのように、短絡に安全なところから物事を思考して、安易に批判する事ほど卑劣な事はありません。

  • 回答者:匿名希望 (質問から5時間後)
  • 5
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私が知っている限りでは
この戦争で中国人を残虐な方法で市民まで大量虐殺したということです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4時間後)
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日中戦争については、日本が中国を侵略したので非難されてもしょうがないです。
侵略するに至った経緯は諸説ありますが、簡単に言うと明治以降からの一貫した政策で、中国を支配し、ロシアを始めとする欧米列強の日本侵略の防波堤にしたかったからです。

まあ日清戦争以降、2度目の侵略を受けた中国にしてみれば問答無用で「日本が悪い」になりますが、日本の立場をちょっとだけ擁護すると、当時は弱肉強食の「恐るべき世界」です。油断すると欧米列強に侵略されてしまいます。

現代の常識でその判断を簡単に非難するのも難しい部分はあります。

また南京大虐殺についても諸説あり、便衣兵(民間人のふりをした中国側兵士、ようはゲリラ兵ですね)を民間人ごと攻撃した為とも言われております。

圧倒的な軍事力を誇る日本軍に対し、ゲリラ戦法で対抗する中国軍。
ベトナム戦争でもそうですが、民間人に紛れ、民間人のふりをして襲い掛かるゲリラに対抗するのは民間人ごと殲滅するしかないのが実態でしょう。

この戦争は、日清・日露戦争とは異なり「軍 vs 軍」の正々堂々の戦いではなく、自国の民間人を盾にして不意打ちを行う中国ゲリラとの戦いだったので。

これが20世紀の戦争と中世~近代までの戦争と大きく異なる点です。
それ故、大国アメリカはベトナムに敗れました。

ただ南京では日本側が多大な中国人民間人を犠牲にして勝利しました。
それが南京大虐殺と言われるものの正体だと思います。

問題はその規模ですが、これまた諸説あり2万から30万まで大きく食い違い、何が本当かは難しいところです。

被害規模をできるだけ大きくしたい中国側、逆に小さくしたい日本。
両者の思惑は異なりますので、真実は見えにくいですね。

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侵略戦争ですから、当然日本が悪いです。
南京大虐殺にかんしては、日中戦争中に、行われた民間人虐殺ですから、日本の戦争犯罪です。ただその規模がどういうものだったのかよく分からないのです。
中国は例によって大げさ過ぎるし、日本でも虐殺その物がなかったと主張する人がいますし。誰が悪いかといえば日本が悪いで間違いないのですが。

しかし、これは戦争行為は犯罪行為であり、悪い事だと言う前提に立っています。戦争は国の権利であり、正規の外交だというのならまた違う視点がるようにも思います。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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片方が一方的に悪い戦争はないと思います。南京大虐殺については、いろいろな意見や情報があり、真実はよくわからないのが実情だと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 0
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日中に限れば、日本は中国を侵略したのですから、非は当然日本にあります。

また、南京虐殺についても、日本軍が南京市に進行し、行った虐殺で、当然その非は日本側にあります。

日本と中国の差は、虐殺した人の数の違いだと思います。日本側は20万人以上で、中国側が30万人以上とその虐殺数に違いがあったと思います。

対中国との関係でいうと、問題なく、日本に非があることは明らかです。

  • 回答者:パソコン叔父さん (質問から23分後)
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