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食事代は男性が奢るもの、という価値観は、いつどこで発生して定着して行ったものなのでしょうか。

  • 質問者:くすくす
  • 質問日時:2010-04-30 00:24:00
  • 0

あくまで個人的私見ではありますが。
①現金収入がある(江戸時代には江戸など男女ともに多様な職があった)
②外食産業が発展(↑の事から屋台や蕎麦屋など外食が発展)
③男は「宵越しの金は持たない」「ツケ(帳面)で年末払い」→お金を持ってる方(女)が払う。
===太平洋戦争敗戦===
④団塊の世代誕生
⑤金の卵就職(16歳~)
⑥未婚男女がデートや食事に出かける(戦後のアメリカ文化の影響・男女平等)
 見合結婚→恋愛結婚
⑦高度経済成長(職業)→男性:サラリーマン・女性:専業主婦
⑧政府の人口抑制政策→標準家庭(父母と子供2人)
 ※当時の政府は、世界的な人口爆発による食料・水不足を懸念

未婚男女が同席する事、外で食事するなど、日本では古くよりはしたない行為とされていた時代が長かった(江戸時代の武士の心得など)ので、日本文化ではありません。
そうなると海外からの文化が入った戦後と考えるのが自然です。
代表する団塊の世代は、その親世代の「戦前の日本式文化」と「敗戦で自信を喪失し日本式文化の否定」という二律背反する価値観で育てられています。
この世代が現代の文化を作ったと言うべきか、政府がこの世代を利用して新しい日本人像を作って行ったと言うべきかは判りませんが、団塊の世代が恋愛&結婚をした昭和30年代後半からと推定できると思います。
折りしも東京オリンピック開催・高度成長期は、外食産業の急成長と合致しています。
その後のバブル期のピークまで30年近くその価値観は変わらず、バブル崩壊後の失われた10年でその価値観に初めて変化がみられました。
>食事代は男性が奢るもの、という価値観
団塊の世代の子供世代:アラフォー(バブル前とバブル後)を境に価値観が変わったのでは?バブル後の特に就職氷河期世代(30代前半)はプライベイトでは割り勘派が多い気がします。(仕事絡みでは、男性のメンツを気遣って出して貰う選択をする可能性はありますが)
親の価値観に子供は影響されるので、団塊の世代→アラフォー→その子供が価値観が似ているかも知れません。反面、その狭間の世代(就職氷河期世代など)は全然別の価値観を持っていたりします。

  • 回答者:昭和30年代後半から30年 (質問から4時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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なんとなく女の子が自分の価値が上がった(綺麗になった)ぐらいからお金ぐらい出してよ的な高い態度になってしまうんじゃないかと
じっさいかわいいこにはお金出して見栄はりたいし

  • 回答者:ごま (質問から9時間後)
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お金ができてからではないでしょうか。
今でこそ女性が社会に出て収入を得ていますが、もともと男性社会で女性は収入を得ることができなかったので、そうなったのでしょう。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 0
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いつ頃からなんでしょうね。
それははっきり分かりませんが、昔は女性よりも男性の方が
収入が多かったからなのではないでしょうか。
男は外で働き女は家で手伝いをするのが普通の時代もありました。
だから自然と男性がお金を払うようになったのかなって思います。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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