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備長炭の、備長の由来は、何なのでしょうか・

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-06-14 15:16:03
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備長炭の名は、炭問屋、備中屋長左衛門という人物名に由来しています。
「備中屋長左衛門」は紀州田辺藩城下町に代々伝わる炭問屋の取扱商人でした。
彼は元禄年間頃(西暦1730年)、田辺周辺で扱っていた木炭を、江戸日本橋青物町
の問屋へ出荷し始めたそうです。

硬質で品質に優れたこの炭は当然うなぎ屋などで大好評を得、この大ヒットを機会に自分の屋号をとり「備長炭」名付けたのです。
その名は瞬く間に江戸中に広まり一躍有名となりました。
彼が備長炭の発明者だ、という説もありますが、彼は名付け親であり、備長炭を世に広めた当時の「仕掛人」だったのです。

実際の発明者は記録には残されていませんが、田辺市秋津川の無名の炭焼き師だったと地元では伝えられています。
この世に備長炭という名を残し、木炭産業発展に多大な貢献を果たした備中屋長左衛門は、1783年深見長左衛門の名で大年寄の任につき、享保15年に没し、法名「宝誉随心恵之居士」として田辺市元町浄恩寺に葬られています。
しかし、備中屋長左衛門と言う名前は享保から嘉永年間の約120年間(1730~1850年)に4代にわたって引き継がれていたそうです。

  • 回答者:とくめい (質問から30分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

「備長」は人名で、紀伊国田辺の商人備中屋長左衛門(備長)が販売したことによる。

wikiではこうなっています。

  • 回答者:匿名 (質問から4分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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