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質問

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10人以上の社員・従業員・スタッフをお持ちで、企業をご経営されている方に質問させていただきます。

ご自身の会社を設立以来、一度も会社として社員たちの健康保険・雇用保険に加入されていらっしゃらない方がいらっしゃれば、その場合の弊害やデメリットなどを教えていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-07-01 03:07:30
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ごめんなさい 経営はしていないのですが・・・
もし参考になりましたらお役立てください。

社員が少なく、しかも労働時間が短すぎるのであれば
健康保険も雇用保険もかけずにいられるでしょうね。
一週間あたりの労働時間が20時間に満たないパートしか居ない場合なんかは、
いちいち雇用保険はかけませんものね。

ただ、一度かけてしまえば、会社の経費として、
本人と会社の折半ですから、本人から半分徴収し、会社も残り半分を払う事になるので
何もしなくとも 給料が発生するたびに 出費する事になっちゃいます。

また、保険・年金の管理業務は意外と手のかかるもので、

人が入った時に加入する書類や退職した時の書類を書いて提出したり、 
 また、病院にかかって コルセットなどの高い器具を本人が購入した時には、
高額医療の申請書を書いて健康保険の窓口に提出したり、 
お子さんの扶養状況を常に把握して抜いたり追加したりなど、
突発的な仕事が多くなるので、一人専門で配置しておかないと ぐちゃぐちゃになります。
社会保険労務士を雇ってしまえば簡単に済みます。
労務士によっては、ひと月1万ぐらいでやってもらえるかもしれません。
会社で人を雇うよりは安く済むでしょう。

と言う事で、従業員からのメリットは大きいでしょうが、
会社としては書類の手間と費用は多くかかるので
デメリットが大きいように思われますが、

実は 結果的に メリットになる場合があります。

雇用保険 がミソで、 会社として 雇用保険をかける以上、
ハローワークで 求人を出す事になります。
若年雇用を促進するための制度があり、求人の段階でそれをうたっておけば、
入った人が3ヶ月の試用期間を終了すると 助成金が得られます。
他にも、そういった助成金がもらえる制度がいくつかあります。

雇用保険をかけるならば、そういった助成金の条件を満たして
申請する事で、やり方によっては その助成金の金額が
年金や健康保険、雇用保険を払ってもおつりが来る金額になる場合もあります。

ですので、社会保険労務士の中でも、
保険業務だけでなく、助成金制度に強くて 安く引き受けてくれる人を
探す事が一番のメリットだと言えるのではないでしょうか。

一度そのへんをお調べになって ご検討されてはいかがでしょうか。

お役に立ちましたなら幸いです。

  • 回答者:今や労務士と友達 (質問から14時間後)
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この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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