下らない質問だと思いますが、先日、自動車の点火プラグを交換した時に、いくつかの点火プラグがオイルでベッタリでした。（中に...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

プラグにオイルが付着している状態という事は、エンジンのヘッドとブロック(シリンダー部分)に挟んである「ガスケット」というパッキンが破れている状態です。この状態ですと、一見問題なく点火しているようでもミスファイヤーが発生し、パワーも出ませんし、燃費も悪くなります(実体験です)　残ったシリンダーだけで走る事になるのでエンジンにかかる負担は大きいですし、故障する可能性はどうしても大きくなります。
V6やV8の大排気量エンジンでしたら、1気筒くらいミスファイヤーしていてもそれなりに走ってしまいますが、直4などの２Lクラスではエンジンへの負担が非常に大きくなります。出来るだけ早く、というよりも「すぐにでも修理」することをお薦めします。数万円の出費をケチった為に何十万もの修理代がかかるという事になりかねません。また、ガスケットの抜けがシリンダー内に向いているうちは良いですが、完全に抜けてしまうとオイルがエンジンルームにも漏れてきて、エキマニ(排気管)などにかかると燃える可能性もあります。

私が体験したのは、1800ccのV6エンジンでガスケットが抜け、1気筒が低回転時に点火しない状態です。この時は、まず「アイドリングが不安定」になり「低速時のトルクが落ち」「燃費が悪くなった(目に見えて燃料計が下がる)」状態になりました。つまり、プラグを見なくともエンジンが不調になるのである程度分かるのです。この状態に気づいてすぐ、すべてのプラグを点検したところ1気筒だけプラグにオイルが大量不着した状態でした。この時点でガスネット抜けと判断して、すぐにディーラーで修理を行いました。
私の経験では、ガスケット交換にプラグ交換(新しいうちなら洗浄で済むかも)、それとプラグコードにオイルが付着していればこれも交換です。エンジンオイルは一旦抜くので交換しないといけません。他にいじるところとしては、ヘッドを外すので「インテークマニホールド(吸気の入るパイプ)」「インジェクター」は外して作業する事になります。

回答者：黒羊 (質問から12時間後)
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この回答の満足度

とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

回答ありがとうございます。燃焼室側にオイルが漏れているわけではないし、まだ軽傷の方だと思うけど、点火プラグもプラグコードも交換したばかりなので、多少オイルがついていても、交換は勘弁して欲しいね。まあ、今月か来月、暇をみて修理に出そうと思います。

（スパークプラグＯリングとタペットカバーのパッキンぐらいの交換で済むことを祈ります）

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