ポットエールの再利用の話は以前に聞いたことがあります。
そのときは、まだ研究段階だったと記憶しています。
世界中で色々な研究がされていますよね。
お酒を飲まないイスラム圏では、アルコール醸造技術があまり普及していませんが、
酒造粕やてんさい(砂糖大根)やサトウキビの絞りかすなど、
高栄養(高エネルギー)でアルコールにしやすい産業廃棄物の
有効活用が盛んに研究されてます。
日本では焼酎の粕を家畜飼料に転用する研究も実用段階です。
個人的には植物のセルロース(植物本体の細胞壁を構成する主な物質)を糖に分解して、
アルコールを作る研究が成功して実用化して欲しいなと思っています。
成功すると、処分されていたすべての雑草が燃料になる可能性があります。
河川敷や道路の除草作業でお金を出して焼却処分していた、
年間数十万トンの雑草がアルコール燃料になるのですから、
Co2対策、経済対策にとても効果がありそうです。