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領有権について。

一般的にどのような手続きのもとで領有権が認められるのでしょう?
「国際法によって」、「世界的に認められ」、などの記述をよく見ますが、その具体的な根拠がいまいちわかりません。
早いもん勝ち? 国内法? 条約に基づいて? 国家による当該土地の実効的な占有?
自分なりに調べてはみたのですが、わからないことにわからないことが重なり、正直一杯いっぱいです。
なので皆さんの力をお借りしたいと思ったのですが…不勉強ですみません。
また、参考サイトなどがありましたら併せて紹介していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

それともうひとつ。
今回の尖閣諸島問題についても「1905年、閣議において同島を正式に竹島と命名し~、ゆえに国際法に照らしてもわが国固有の領土である」などとの記述を見かけたのですが、この「閣議決定」の実効力というのは国際的にも通じるものなのでしょうか?
閣議決定と言いますと、国政に関する案件、法律案、人事などの国内のみに実効力があるイメージなのでいまいち腑に落ちない部分があるのですが…。

※決して今回の領土問題について批判等をしたいのではなく、日本及び中国の主張する根拠を知りたいだけですのであしからず。

  • 質問者:不勉強ですみません
  • 質問日時:2010-09-26 19:30:28
  • 0

双方が認めていることが第一だけど、もめた場合は基本的にはここは俺の領土だぜって最初に言った国のものとなる。
まずは双方が認めているかどうか。これは戦後処理の話になる。
日本は戦争に負けたので、その際日本の領土は枠組みをつけられた。
1943年のカイロ宣言で中国は土地返還を求めていて、サンフランシスコ平和条約で日本はこの宣言を履行している。この返還した土地に尖閣諸島も入ってる、ということを中国は主張している。
日本はこのときの宣言では尖閣諸島は中国が求める土地に入ってないとしている。

次に最初に言ったのはどっちか。
中国の方が尖閣諸島の存在は先に認識はしていた。でも実効支配を最初にしたのは日本というのが日本の主張。
実行支配というのは司法、立法、行政のおよぶ地域となってることを意味する。
閣議決定した時点で尖閣諸島には日本の司法、立法、行政が及ぶ地域となってるから国際的にこれは問題ない。
参考サイトというか、Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E9%A0%98%E6%9C%89%E6%A8%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C)に詳しく載ってる。

  • 回答者:とくめいきぼう (質問から3時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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基本的には両国間による合意でしょうね。

もちろん武力によっても支配は可能なのでしょうけど、そんなことが起こらないように
国際司法裁判所ができたのですが、中国は訴えてこないし、朝鮮は領土問題は存在しないとして、舞台にあがってきませんねぇ・

  • 回答者:とくめー (質問から10分後)
  • 2
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