昨日、NHKで連絡の取れない自治体が70あると言っていたのですか。1週間もご無事でいられるのでしょうか。|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

県⇔市町村の自治体同士は、連絡は取れている筈です。
岩手県大槌町の様な、町長以下、多くの町職員が行方不明の行政向けに
県庁が市町村に担当を何名か派遣する事を決めたのは、初期の頃です。
（※大槌町長、発見とのテロップが今流れました。ご冥福をお祈りします。）

連絡の取れないのは、対ＮＨＫ（メディア）なので、被災者の無事とは無関係ですし、
法的にヘリでの物資補給はしてはいけないのです。

東北地方は、光ファイバーは一部の都市部で、今だADSL全盛です。
停電しているので、ネットは通じず、ついでに言えば家電（いえでん）も携帯も復旧していないので、一切の連絡ができません。
道路は少しずつ復旧しつつありますが、鉄道はまだ先でしょう。
やっと、大きな避難所に衛星電話が設置され始めましたが、
孤立集落は今だ連絡の術がありません。

その為、各ＴＶでビデオレターが出始めました。これが、被災地からの唯一の発信です。
新聞でも安否確認が可能ですが、ネットでは被災地では観られません。

被災地が広範囲なので、完全復旧までは相当の時間がかかると予想されます。
連絡が取れない自治体は、ＨＰも開けませんし、電話も通じないので、すぐ判りますよ。

＞１週間も無事でいられるのでしょうか。
連絡が取れないだけで、家が残って命さえあれば、食材の在庫も各家庭にあります。
自衛隊は、７２Ｈの壁を前に孤立集落も隈なく確認してくれて、
重病人は緊急に空路移送してくれました。
残りの住民は各自食料を持ち寄って自活して生活しているそうです。
孤立集落は、半農半漁の家も多いので、米と味噌さえあれば何とかなるでしょう。
因みに、今現在で、孤立住民は、１万６千人超だそうです。

陸路が遮断された各半島地区では、米軍・自衛隊が食料を補給した場所もありますが、
残念ながら広域災害故、全部ではなかった様です。
今後の道路の修復と燃料の充実で少しずつ行き渡ると良いですね。

回答者：ビデオレターは役に立つ (質問から7時間後)
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