いろいろな情報が錯綜してますが現段階で言われてることを整理するとこういうことです
・福島第一原発の想定津波は3.5m(報道により諸説あり)
・審議会で一部(共産党系と言われてる)から津波への不備が指摘
ただし、この指摘の想定津波は5.5mで津波の高さではなく引き波被害への言及だった
・2009年に審議会で869年に起きた貞観津波の研究者が津波被害を指摘。しかし耐震強度が十分なことを理由に津波・地震想定とも変更無し(上記と同じ話の可能性有り)
実は大津波への指摘といっても実際の津波1/3程度の指摘だったり古文書レベルの指摘だったりしてますので、単純に豪腕でねじ伏せたわけではないようです
とはいえ予兆はあったわけです。が、安全委員会・保安委・東電ともに頑迷な官僚主義の推進派でしめられてるので責任を問われない程度のソースで余計な保全費用をかけることはまったくないわけです。希望的観測というより「責任を追及されない話だから無視」というのが正解ではないでしょうか