福島原発放射能漏れ事故の、想定外という程度ぐらいの可能性までは、否定できないはず。
オーストリア気象庁の放射性物質の拡散動画では、短時間だが、東京上空にも流れたシュミレーションがあった。
福島原発が今の程度の放射能物質漏れなら、避難命令までの可能性は、かなり低いとは思う。。
しかし、予断を許されない原発の危険な状況が、さらに悪化する方向に向かうなら、食糧、水、エネルギーで、より深刻な事態に進むことは、当然あるだろう。
私は、原発からの一律の距離ではなく、風向きなど、その影響程度の可能性で、避難命令範囲を決めるべきだと思う。
今後30年間の発生確率80%以上の東海大地震で、静岡県・浜岡原発が同じことになれば、東京は、北西側に位置しているので、東京での避難命令は、こちらでの可能性の方が、はるかに高いと考えている。
なにせ、浜岡原発は、震源となるプレートの真上に位置しており、危険極まりない現状なのである。
対策が後手後手になる前に、予防処置として、直ちに、浜岡原発に対応しなくてはならないと思う。
浜岡原発が発電停止しても、周波数の異なる東京には、それほどの影響はないだろうし、西日本側も、日本国民として、苦労を真剣に共有するには、多少の不便は、あってもいいと思う。
なによりも、共倒れだけは、絶対避けねばならないし、原発災害こそは、事故が起きる前に限って、予め確実に避けることができる人的災害なのだから。
===補足===
修正 : ×東京は、北西側→○東京は、北東側 (台風の進行方向とほぼ同じ)
ベスト回答に選ばれても、テーマがテーマなので、嬉しくはない。
それで、お礼も言わないことを、ご了承ください。
昨夜、あのソフトバンクの孫 正義 さんも、田原総一郎さんとのNET対談で、脱原発を訴えていた。
それにしても、田原総一郎という人間は、いったい何だろう?!
原発に対する正しい理解が、もっと早く広まることを願う。