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ユビキタスとは何ですか?解りやすく教えてください。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2011-06-15 00:04:17
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答有難うございました。
質問から30分以上経過し、十分納得の行く回答も戴きましたし、後続の回答も途切れたようなので終了とさせて頂きました。(終了時間・0:37)
有難うございました。

ユビキタス (Ubiquitous) とは、それが何であるかを意識させず(見えず)、しかも「いつでも、どこでも、だれでも」が恩恵を受けることができるインタフェース、環境、技術のことである。
ユビキタスは、色々な分野に関係するため、「ユビキタスコンピューティング」、「ユビキタスネットワーク」、「ユビキタス社会」のように言葉を連ねて使うことが多い。
現在「ユビキタス」の厳密な定義は出されていないが、標準化団体であるW3Cでは2006年、「ユビキタス」に関するワークショップを設立し、国際基準の規格化に乗り出している。2007年4月には、日本での活動が展開されている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%93%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%B9

===補足===
「遍在する」という意味のラテン語「ubique」を語源とする言葉。
1988年に、米ゼロックス・パロアルト研究所のマーク・ワイザーが提唱した概念。
1台の大型コンピューターを複数のユーザーが使う時代から1台のパーソナル・コンピューターを1人で使う時代になり、それに続くコンピューターの利用形態として考察された。
モバイル・コンピューティングも、ユビキタスの一側面である。ネットカフェのような施設にあるパソコンや、キオスク型の情報端末のような「公衆コンピューター」を使い、端末を問わずに各種サービスや自分のデータにアクセスできること、高度なコンピューターを内蔵した家電製品や無線ICタグの付いた製品が交信して協調動作するなど、「1人がたくさんの(膨大な)、様々な形態のコンピューターを利用している状態」がユビキタスである。その実現には、技術だけでなく、制度などの社会システムや利用者の意識も変革が求められる。
http://kotobank.jp/word/%E3%83%A6%E3%83%93%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%B9

ユビキタスとは、ラテン語で「いたる所に存在する」という意味の言葉
分りやすい
http://www.greenjapan.co.jp/yubikitas.htm
ユビキタスの意味と使い方
「何時でも何処でも意識せずに、情報通信技術を利用できること」です。
詳しく分りやすい
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/10minnw/011ubiquitous.html

  • 回答者:匿名 (質問から4分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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ユビキタス (Ubiquitous) とは、それが何であるかを意識させず(見えず)、しかも「いつでも、どこでも、だれでも」が恩恵を受けることができるインタフェース、環境、技術のことである。 ユビキタスは、色々な分野に関係するため、『ユビキタスコンピューティング』、『ユビキタスネットワーク』、『ユビキタス社会』のように言葉を連ねて使うことが多い。現在「ユビキタス」の厳密な定義は出されていないが、標準化団体であるW3Cでは2006年、「ユビキタス」に関するワークショップを設立し、国際基準の規格化に乗り出している。2007年4月には、日本での活動が展開されている。

  • 回答者:匿名 (質問から5分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

「何時でも何処でも意識せずに、情報通信技術を利用できること」です。
元来、ユビキタス(ubiquitous)は「同時にどこにでも存在する」ことを意味する英語の形容詞です。しかしながら日本語では「ユビキタスコンピューティング」の略として登場することが多く、その場合「いつでもどこでも、利用者が意識する事無く、コンピューターやネットワークなどを利用できる状態」をさすことになります。具体的には「カーナビが渋滞状況を把握した上で道案内してくれる」「品物を持ったままコンビニを出ると、自動的に代金が引き落とされる」「自宅に来客があると、携帯電話がそれを知らせてくれる」などの環境がこれに当たります。このような環境を実現した社会を、ユビキタス社会などと呼びます。

元来ユビキタスは近代ラテン語に登場する神学(キリスト教)の概念で「イエス・キリストが、時間や空間を超越して遍在(あらゆるところに存在)すること」をさす概念です。ですからこの語のもともとの意味は「同時にどこにでも存在する」というよりは「何時でもどこでも存在する」という意味だったということになります。後に英語では「このコンビニって、どこにでもあるよね」というような文脈で使われる単語になりました。
一方、現在の意味のユビキタスを最初に概念化したのは、ゼロックスパロアルト研究所のマーク=ワイザー(Mark Weiser)でした。1988年に「生活環境のあらゆる場所に情報通信環境が埋め込まれ、利用者がそれを意識せずに利用できる状態」をユビキタスコンピューティング(略してUbiComp)と定義して、これを提唱したのです。インターネット環境やモバイル環境(=移動通信環境)が急速に充実した2000年頃からは、この語が「実現可能な概念」として再注目されることになり、現在に至ります。

  • 回答者:匿名希望 (質問から5分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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