思わない 特に日本は 死者じゃなくて骨だし
墓は死んだ人のためのものではなく、生き残っている家族のためのものだから
墓にあるのは魂の器だったものの一部
何も無いよりは 骨の一部や 外国なら器(体)そのものがあるほうが
宗教にかかわらず 家族がそこにいるものとして
そこに集ったり、話しかけたりして悲しみを和らげて行くことができる
そのために墓はあると思う
だから最近 海外でも、墓地に弔うことよりも 火葬にして
遺灰を素敵なデザインのツボにいれてマントルピースに写真と共に飾ったり、
ペンダントにいれて身につけると言う習慣ができてきた
その方がより 身近に感じて 思い出と生きられるから。
ちなみに うちの父が亡くなったときのお坊さんは
何とか教(忘れたw)は庶民の宗派なので お墓もなくてもいいんです
皆さんなくなられたら仏様になりますから お墓なんか気にしません
おうちに遺骨のひとかけらでも置いておいてもいいです
たまに故人をしのんで 思い出を話したりすれば十分なんですよ って言ってました
妙な義務感から開放されました
だからお盆の時くらいは 世に習って 墓掃除などに行って 墓に「ハイ着ましたよ」とか
「今日は張り込んでいい花を買ったから なんかいいことヨロシクね」
「じゃあちょっと掃除するから 上りますよ」と墓石と話しながら掃除します
お隣には水がかかっちゃうので「ちょっと失礼しますよ」とか断ったり・・・・
いないことは知ってるけど、話しかける相手として丁度いいですよ 墓石は
仏壇より気楽なんだよね なんか