すべてのカテゴリ » ニュース・時事 » 社会

質問

終了

原子力発電所は必要でしょうか?

もう何年も前から賛成派と反対派が対立していて何度も裁判を起こしています。

結局はお金で解決するのでしょうか?

  • 質問者:CCB
  • 質問日時:2008-09-09 21:26:46
  • 3

並び替え:

お金で解決の問題では無いと考えます。
お金を出すのだとしたら、電気を使っている貴方/会社となります。
今の電力消費量の40%程度が既に原子力です。
また、残りのほとんどが石油/LNG等の化石燃料です。
この現実を踏まえて、どうしますか?

今から、江戸時代以前に戻ったような生活が出来ればOKでしょうが、無理なら巧く共存を図る以外には無いと。。。
反対する人が電気は使わない、、そこまで徹底した思想を持ってれば別ですが、反対の為の反対/お金の為の反対ではね、、

  • 回答者:鈴鹿の風 (質問から24時間後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

現時点では必要ではないでしょうか?

現在の技術では使える技術と言えば原子力がメインと
いえなくないです。

だが、安全を無視した技術であることは確かで
(なんせ、当時原子力ロケットも将来できるとか言ってましたから)

次のクリーンなエネルギーまでのつなぎと考えます。
無理に増やさず(あと処理も大変なので)、次世代技術に
力を入れていってほしいものです。

  • 回答者:地学部 (質問から20時間後)
  • 5
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

私個人は原発反対の意見を持っていますが、残念ながら現在は必要、ただし将来的には不要だと思っています。
世界中の指導者が見識ある選択肢を選べば、将来的に水素社会になります。
自然エネルギーなどの再生可能エネルギーで水素を作って、蓄え、運搬し、その水素を燃やしたり、燃料電池で発電することで、CO2を出さず、放射性廃棄物も出ないクリーンなサイクルが実現されます。
その世界が、自分の世代に実現されるか、子どもの世代になるか、孫の世代になるかの違いくらいです。
原子力はそうなるまでの「つなぎ」ですね。
あえて言いたいこととすれば、原発のためにばらまく大金を、再生可能エネルギーや水素社会実現のための研究費に回してほしいってことです。

  • 回答者:アイスランド (質問から16時間後)
  • 5
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

新興国の台頭により世界的な原油の消費量は増加傾向で原油の値段は以前に比べてかなり高くなりました。とても火力発電だけではやっていけなくなりました。原子力は100%安全とは言い切れないと思いますが、世界的に増加傾向ですね・・・反対派もお金を貰うことで解決しているのでしょう・・・

  • 回答者:Q太郎 (質問から15時間後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

いらないんじゃないですかね。電力不足ならまず売電がままならないから発電ができないという今のおかしな状況をどうにかすべきです。原発のトイレに火をつけたり一部過激派も頑張ってるようですし、その内大事故でも起きればマスゴミ誘導で世論も盛り上がるんじゃないですかねぇ。

  • 回答者:じむの (質問から5時間後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

皆さんのご意見を拝見した上での回答です。

私は学問を学び始めてから今日現在に至るまで一貫して積極的大反対派です。政治的思惑だけを根拠に金の問題に転嫁してはいけません。しかし過去に遡れば、ここまで科学的根拠を持った反対意見を政治的な思惑で踏んで縛って押さえつけ押し切って構築してしまったものを今更唐突に全廃する訳にも行かないので、代替エネルギーが実用化し次第、寿命まで使い切って以降は徐々に規模を縮小するべきと私は考えます。

しかし、撤去と言っても大問題を抱えています。今から原子力発電所を撤去排除するとなると、これまた国家予算級の膨大な費用が必要になります。各種の放射性廃棄物の処理方法や経費(コレは継続しても同じですが)、解体作業に当たる人員の確保や経費(原子炉そのものの解体は安全が一切担保されていません)、超高度放射性廃棄物の安全な廃棄場所の調達も考えなければなりません(最終的にはマントル中に吸収されるようにしなければ、いつかは地上に暴露されます)。特に半減期の長い放射性物質は人類の未来永劫影響を与え続ける様な物が存在する事を忘れてはなりません。

原発の寿命が刻々と迫っています。しかし、先に書いた通り稼働後の原子炉そのものの解体には防護服を使用した解体作業員の安全さえもが一切担保されていませんので、人間以上に思考能力を駆使できる完全体のロボットが出来るまでは生身の人間は誰一人近寄る事も出来なければ解体もできません(でなければ熱狂的賛成派の誰かが自らの命を担保して、周辺地域に対して安全に完全に解体してください)。

しかし、そのまま放置する事も出来ないのが現在の原発の姿です。寿命が来たら、恐らくはそのまま放置される事は火を見るより明らかです。放置されれば天災の危険に晒されます。その天災を防ぐ為に利用していない停止中の原発に大金を継ぎ込んで延々と保守をしなければなりません。

人間は取り返しの付かない、後戻りできない組織的な大罪を犯してしまったわけです。ここまで読んでも、なおも原発に積極的に賛成しますか?。原発の有力な存在理由として口実に利用されている地球温暖化も似たような経過になりつつありますね。

代替手段としては、例えば小規模小電力水力発電が実用化されつつあり、売電と共にその高効率性とフェールセーフ性の有効性が注目されています。各種発電手法も、様々な物が生み出されており、実用的な発電手法は火力・水力・太陽・風力だけと思い込んでいたら人類は『再び』大きな過ちを繰り返し犯す事になります。

また安全性に関しては反対派の皆さんの仰る通りで、私は学会でも昔から常々『もし、原発幹部職員や、熱狂的推進を行った幹部責任者や、熱烈な推進者や、絶対に安全と言い放つ人達を原発発電機や原子炉の上階等に居住させるのでしたら気休め程度には安心は出来ると思いますが』等と苦言を吐いていたりします。

以下、他の相談に書いた私の回答を転記しておきます。

* 転記 *

仮に科学の世界に完全は有っても、人間の行う事に完全は有り得ません。現実に、根拠も示さずに絶対に安全と言い放っている推進責任者がいるにも関わらず事故やら事故の隠蔽が絶えませんし。

どうしても原発が必要だと言うことならば一つ提案しましょう。比較の為に原発を使用した場合と代替手段を使用した場合とで、ちゃんと計算をして根拠のある数字を出す事です。天災や人災も含めて何%の確率で事故が発生し、事故が発生した時には何名の命や財産や健康が失われて、何名の便利が促進されるのか?、何名の命や健康や財産を投資すればどれ位の経済効果が期待できるのか。

* 終了 *

ちなみにオカルト排除の為に記述しておきます。

原子力発電と商用電源の周波数とは因果関係はありません。その周波数で発電するように設計すれば良いだけです…^^;…また、(新潟に限らず全てに於いて)偶然に大きな問題が発生しなかっただけで問題は山積みでした。特に燃料棒の制御構造が地震により脱落した場合の臨界暴走の危険性は大変に重要視され、このタイプの原子炉の弱点を露呈しています。

医療の分野では安全が担保されていない薬品は使用の許可が下りません。医療の分野でさえ、ここまで慎重であるのにも拘らず、万が一事故が起きれば想像を絶する被害が発生する可能性の高い原子力の分野では、安全の確認が定量的になされないまま現在も稼働や建設が進行しています。

熱狂的な賛成派の方にお願いします。度々故障や事故を起こしている原発が安全である根拠を、ナンボコンピュータや機械が正確に作動しようと完全でない人間が関わるシステムの何処に安全が担保されているのかを、私は知りたいです。

#2000文字超過

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

必要です。電気の安定供給を考えると安定した電源が必要です。電気の使われ方が変動したとき周波数(関東以北の50Hzと以南の60Hz)も変わってしまうと電子機器のほとんどすべてが動かなくなってしまいます。そのためには常に需要と供給のバランスをとる必要がありそのためには原子力、火力といった大きな電源が必要になります。クリーンエネルギーの太陽光や風力では発電量が少ない、変動が大きすぎるので原子力、火力のかわりになりません。
それに最近の原油高と二酸化炭素排出の問題で火力に頼ることができる情勢ではないと思います。
はっきりいって反対派は現状を把握できていないと思います。新潟の地震で安全性がどうこういいますが、直下型地震を受けても問題なく停止しており安全性が証明されました。
一部報道で言われるほど日本の原発は危険じゃないです。チェルノブイリやスリーマイルのような事故が起こることはまず考えられません

  • 回答者:io (質問から3時間後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

電気を使わないのであれば、原子力に限らず発電所は不要です。
電気を今後より使うとするならば、発電所を増やす必要があるでしょう。
増やす発電所は原子力である必要性は無いと考えられますが、単純なエネルギーコストや立地条件を考えたら主力は原子力に限られてくるように思えます(水力、地熱、揚力、太陽光、風力は物理的立地条件にいろいろと制約が有りますから)。近くに原子力発電所が立てられるのが嫌なら、活断層の近くとかの安全性等の上で立地条件としてふさわしくない場所に住むことをお勧めします。只原子力発電所の場合、事故が起きた場合の被害範囲が大きいので選定はかなり難しいような気もしますが。

>結局はお金で解決するのでしょうか?
丸く収めるためには、そうなるでしょう。議論をしても両サイドとも歩み寄る気は毛頭無いと思われますので。中にはお金目的で問題を大きくしようとする輩もいますし

  • 回答者:放浪の寿下無 (質問から2時間後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

安定供給という意味では、原子力は仕方ない。
水力⇒ダムの水がなくなると…。
風力⇒自然災害が多く、台風等で倒壊?先日羽が破損してしまいました。
水力・風力は自然の力。原子力は地球資源がある限り。

  • 回答者:設定 (質問から2時間後)
  • 2
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

原発だけでなく、万事に於いて説得力がないのを誤魔化すため札束で横っ面を張り倒し、村を分断作戦で、そして最後には土地収用法という切り札でごり押しするのが日本の常套手段です

  • 回答者:● (質問から2時間後)
  • 7
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

結局は賛成に傾くでしょう。
原子力の力を使って発電しないと追い付かないと思いますので
最後は賛成になるのでしょう。

  • 回答者:はらこつとむ (質問から25分後)
  • 2
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

少なくとも現状では原発なしでは電力が供給しきれず、賛成反対を超えて「必要」という結論しかないと思います。

  • 回答者:ぽーらんどん (質問から15分後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

必要の無い電気、無駄な電気を浪費するため、便利さを手放せない人たちには必要です。
いつぞやの事故が起きた時はお金を払ってはいるが、それで死んだ人は戻ってこないし、病気や怪我になった人はお金では治りません。
仮に発電所外に放射能が漏れたとしても「どうもすみませんでした」とお金を払って終わり。被害を受ける人の体と心の傷は消えないし、汚染された環境も誰も責任をとることはありません。お金で解決「する」のではなく、解決「させる」のがこの国のやり方ではないでしょうか。

  • 回答者:プルトニウムポイ捨て (質問から14分後)
  • 6
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

事故が起きた場合は確かに他の発電方法より危険極まりないですから反対するのもわからなくはないですが、効率性を考えると原発に依存するのは仕方がないと思います。
早く安全で効率のいい代替エネルギーが見つかるといいですね。

  • 回答者:ぽん (質問から12分後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

原子力発電に使用するウランは石油に比べて枯渇するのがはるかに先です。そういった意味では必要ですが、それでもウランは枯渇するのが先であるだけであって、無限ではありません。
結局は原子力以外のエネルギーを開発していかなくちゃいけないと思います。
原子力だけは極端にリスクがでかいですからね。
安全を強調してますが、付近住民の立場になって考えれば怖いですもんね。

  • 回答者:わお (質問から10分後)
  • 4
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る