レッズファンの方に伺います。ワシントンをクビにして高原を取ったのは？ご意見をお聞かせください。結果論になりますが、お願い...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

他サポーターですが、中から見ている方ばかりよりも、外から見ている方の見方もあるので。

　ワシントンが退団する時点で、逆にオジェックを切っていたら
「監督を切って1選手（結果的には、ワシントンに限らず選手の多くが造反した訳ですけど）をクラブは選ぶ」という事になる訳ですよ。

　コレ、「選手が監督を気に入らなければ、選手が何人か結束して文句を言うなり反発すればいくらでも上司を替える事が出来る」という前例になってしまい、非常にクラブ側としてはマズイ事になるので、浦和に限らずこういう選択をするクラブはほとんどありません。
　一々選手の言う事ばっかりきいていたらクラブは成立しませんし、選手側が悪い意味で主導権を握ってしまう事になるので。

　まして、浦和の場合、何かあれば良くも悪くも黙っていないタイプの選手（闘莉王や都築みたいな）がゴロゴロいる上に、選手も実績や実力があるのがゴロゴロいる訳ですから。

　なので、あの時点でワシントンを切ったのは浦和としては戦力的に確実に痛手ですが、今後のチーム運営の為には止むを得ない処置だった訳に思えます。

　ただ、既に何人もオジェックに反感を持っている者がゴロゴロいるのに今季の開幕2戦目まで放置し続けたフロント側も失敗なら、

「浦和に合うか否か」よりも「名前とか今までの実績」だけで高原を選んだ強化部&フロントも失敗でしょう。

　高原やエジミウソンは「本人達がヘボだから」なんじゃなく「今の浦和が求める者に合っていないだけ」に思います。
　実際、2人とも前のチームまでは活躍していた（だから獲ったんでしょうし）のですし、浦和に来て急にコンディションが落ちたり技術が落ちた訳でも無いでしょうから。
「Ｏチームではダメだけど△チームでは活躍する」パターンなんて、いくらでもいる訳ですし。

　まぁ、あれだけクセのある選手たちを仕切らないとならないんですし、実績も実力もある連中なので「あっちの選手が監督を気に入っていれば、逆にこっちに不満を持つ者が出る」というのは当然に思えます。

　"選手全員に好かれたり、疑問を持たれない監督"なんて存在しないし、そんなのはただの嫌われたくないだけの偽善者で、監督に不適格な人物でしょう。

　どんな名監督でも、使ってもらえなかったり干されたりすればその選手から見れば「俺を使わない糞監督」となるし、
世間でどんなにヘボ扱いされている監督でも、信用して使い続けてくれている選手からすればその選手からは「いい監督、期待に応えないと」となるでしょう。

　シャムスカ（大分）辺りだって、名監督ですが11人しかピッチに出せない以上は当然使わず干したり、ヨソのチームに放り出す選手はいる訳です。

　彼が評価されているのは、結果が出ている上に選手の心を上手く掌握して自分を信用させ、逆に不満を持つ者も上手く抑えている辺りだと俺は思っています。

回答者：ディド (質問から2日後)
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