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ジェットエンジンってどんな構造ですか。

  • 質問者:げーえ
  • 質問日時:2013-03-10 16:54:08
  • 0

またまた来ましたね。

ジェットエンジンとは、
別名ガスタービンエンジンとも言います。
①筒の中で灯油などの燃料を空気と混合圧縮して点火すると爆発します。
 そのガスをノズルで後方に噴射すると同時に後ろの風車も回します。

②この後ろの風車は前の風車に繋がっていて、前の風車が回ると
 筒の中の空気と混合された燃料を圧縮します。
 後は①②の繰り返しです。

因みに、後ろの風車をタービン。前の風車をコンプレッサと呼びます。
更に、もっと前の方に筒からはみ出す風車を付けて覆いをすると、
ジャンボジェットに使うようなターボファンジェットエンジンになります。

戦後初の日本製旅客機 YS11は、この前の風車をプロペラにして飛んでいました。
これはターボプロップエンジンと言います。

ファンもプロペラも付けないで、ただの軸を付けて大きなローターを付けると
ヘリコプターになります。
最近のヘリは殆どジェットエンジンで飛んでいます。
これはターボシャフトエンジンと言います。

更に更に、もっともっと高速で飛ばすと、進むだけでコンプレッサファンなど
なくても勝手に混合燃料が圧縮されてしまいます。
そこに点火すると後ろだけに噴射します。
こんな楽でユルユルのエンジンは、
ラムジェットエンジンと呼びます。

  • 回答者:こども博士 (質問から3時間後)
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