だいたい皆さんのおっしゃっている通りで、一般的には明確な基準は無いと思いますね。
初級というか級が進まない方というのは、自分で考えたりトライしたりせずに、何度教えても同じことを聞くような方という気もします。
とにかく、アプリケーションのメニューを全部触ってみたり、問題解決に向けての処置を独力でトライ出来る方は中級、あるいは上級への素質を持った方でしょう。
あと、上級になればなるほど、その得意分野が分かれるのではないかと思います。
一言に「パソコンが分かっている」と言っても、信号のレベルまでとかどこまでかということは曖昧です。
極端な例を言うと、OLさんとかで凄いアプリケーションの得意な方でも、パソコンの中身などはわかっていないでしょうし、自称・他称?で「パソコンの中身がわかっている」とは言っても、必ずしも個別のアプリケーションを熟知しているという訳ではありません。
余談ですが、「あまり例が無く表立って情報が無い様なパソコンのトラブルが出た時に、すぐさま解決出来る」様な方は、超上級のマニアと言えるかもしれません。
他の方のおっしゃる「ソースを弄る」のレベルで、「本来であれば起こりえない状況の変化による不具合を時にはイレギュラーな方法を以って解決出来る」という感じで、これは経験と、日常からの安易な対処療法で済まさない姿勢で培われると思います。
詳しそうな人が何人がかりでも解決出来ないことを、ほぼ一瞬で解決します。
問題が起こるには必ず原因があって、そこの肝を熟知している方です。
ただし、このレベルまで来るとある程度センスがあって、好きで無いとやっていられない世界で、恐らく1万人に一人か10万人に一人より少ないレベルではないかと思っています。
(起こる問題がレアかつ個別である場合に、ほとんどが世間で言う「一般的な対処療法」(調子が悪くなったら再インストールなど)で済まされることによると思います)