質問

東京都千代田区に靖国神社というのがあって、明治時代以来戦死した兵隊さん達の魂をまつっている神社です。
第二次世界大戦（太平洋戦争）で日本が負けて、当時の軍や政府の指導者が「A級戦争犯罪者」、つまり日本の「侵略」で外国の人を大勢虐殺した事に特に重い責任がある者、として処刑されたのですが、戦後この人たちの魂も靖国神社に一緒にまつられました。
戦後、総理大臣や閣僚が終戦記念日とかに靖国神社にお参りに行く事がよくあったのですが、第二次大戦で日本と戦ったり占領されたりした国、特に中国と韓国、が「侵略者」を崇拝する行為だと言って毎年のように抗議しています。
日本人が昔の侵略戦争を全然反省していない証拠だというわけです。
もちろん日本人の側には「そんなことを言われる筋合いはない。日本人の自由だろ」と反論する人も多く、未だに国内でも、外国ともそういう論争が続いている。
ごく簡単に言うとこういう事です。

• 回答者：joker (質問から16分後)
• 3

皆さんが書かれている問題の他、いったん合祀されたら、遺族が希望しても取り消しができないことも問題となっています。

たとえば、祖父が軍人で戦死、靖国神社に合祀されたものの、遺族が何らかの理由(神道は嫌、など)で合祀をやめてほしい、と言っても認められないのです。

その他、靖国問題については、Wikipediaで調べるのがよろしいかと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%95%8F%E9%A1%8C

• 回答者：マンボウ (質問から3時間後)
• 0

靖国神社というのは国のために殉じた戦没者をまつっています。
日本は敗戦国なので、戦勝国により戦争の責任を全て負うことになりました。
（本来戦争とはお互いに大義があり、両者共に正義でも悪でもないものです）
周辺諸国にとって日本は戦争の全責任がある悪者であると国策上しています。
そのため戦没者をお参りする行為が悪に見えるのです。
そこまでは捉え方なのでいいのですが、
問題となるのは内政干渉です。
他国の内政に干渉することは禁じられていますが、周辺諸国はその辺りを無視し日本に対し干渉することが問題となります。
日本の政治家の大半は問題事は逃げて先送りしようとする癖があります。
そのためこの事をうやむやにしようとする政治家、他国の内政干渉、これらを総じて靖国問題と言われます。

尚、日本以外の世界中の国で戦没者を敬わない国は存在しません。

• 回答者：簡単に (質問から3時間後)
• 2

簡単に言えば、Ａ級戦犯であるものを一緒に祀ってあるために、戦時中、占領統治下にあった国々が反発しているのが靖国問題なのですよ。
Ａ級戦犯のものを靖国神社から排除すれば、靖国問題はなくなるのですけどね。

靖国神社自体が持つ、本来の目的は以下のサイトを確認されると理解できるかと思われますよ。

http://www.yasukuni.or.jp/history/index.html

母国を守るために、亡くなった方々の御魂をお祀りしてあるのが、靖国神社でありますよ。

• 回答者：teruyuki (質問から3時間後)
• 1

A級戦犯を靖国神社にまつったのが始まりです。
そこを、公人・私人問わず、大臣達が訪問することが問題になっています。
韓国や中国などが、戦争犯罪の元締めを祀った神社を、責任有る職に就いてる大臣達が訪問して敬意を表してルくせに、何が平和国家だと文句を言ってくることです。

• 回答者：respondent (質問から2時間後)
• 0

戦争犯罪人を敬う事に問題があるのでしょうね。
侵略された国にとっては侵略を支持した人を支持するのか？
と怒りますからね。

• 回答者：Sooda! くん (質問から2時間後)
• 0

由来、歴史、そしてそれぞれの時代に暮す人々にとっての
価値観は異なってきます。諸行無常ではありますが、
この問題をことさら大げさに拡大、ねじまげて騒ぐことにより
得をする、または国家戦略を有利に運ぶといったことに利用されて
いるのが実態でしょうね。

「平和問題」と言葉を置き換える人々もおられるようです。

• 回答者：お助けマン (質問から2時間後)
• 2

国会議員が靖国神社を公式参拝するかどうか、という問題です。

• 回答者：Sooda! ちゃん (質問から57分後)
• 0

中国や韓国に抗議される理由は他の皆様が説明されているので省きますが、靖国が問題となったのは80年代からで当時朝日新聞がネガティブキャンペーンを展開して特亜でも火がつきました。それまでは毎年日本の首相が参拝しても特に問題にはされませんでした。

• 回答者：Sooda! くん (質問から52分後)
• 3

靖国神社には、第二次世界大戦で、お亡くなりになった方々の御霊が祭られています。それと一緒に、極東裁判で（いわゆる東京裁判）Ａ級Ｂ級Ｃ級戦犯とされた方々も一緒に祀られています。（でもこれは、戦勝国側の一方的判断で、間違いも有る）これをいわゆる戦争犯罪人と言うのですが、韓国とか、中国は当時は日本に侵略されたと言って未だに抗議しています。其処を、国を代表する、総理大臣とかが終戦記念日にお参りすると、物凄い抗議をしてくるのです。・・・これが靖国問題です。

• 回答者：Sooda! ちゃん (質問から41分後)
• 3

簡単に言うと、第二次世界大戦での戦争犯罪人とされた、
当時の軍部の偉いさんを祭った神社を、
現役の総理大臣がお参りすることが、
軍国主義的な回帰を表しているのではないかと、
周辺国から懸念されている問題です。

• 回答者：Maku (質問から25分後)
• 0

靖国神社の前身である東京招魂社は、大村益次郎の発案により明治天皇の命により、戊辰戦争の戦死者を祀るために1869年（明治2年）に創建されました。そして国内の戦乱に殉じた人達を合わせ祀るようになります。1877年（明治10年）の西南戦争後は、日本国を守護するために亡くなった戦没者を慰霊追悼・顕彰するための、施設及びシンボルとなっています。

「国に殉じた先人に、国民の代表者が感謝し、平和を誓うのは当然のこと」という意見の一方、政教分離や歴史認識、近隣諸国への配慮からも政治家・行政官の参拝を問題視する意見があり、議論が起きているんです。終戦記念日である8月15日の参拝は日中戦争・戦争）の戦没者を顕彰する意味合いが強まり、特に問題となっています。

日本人が戦争を行った際「死ねば靖国で会おう」と誓ったことから、靖国神社は日本の侵略戦争のシンボルであるとして、中国、韓国、北朝鮮の3カ国が参拝が行われる度に激しい反発を繰り返しているというのが大きな争いです。

• 回答者：respondent (質問から14分後)
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靖国神社に東京裁判で有罪（死刑判決）判決を受けた、人々が他の戦没者と一緒に祭られている点が問題にされています。
つまり、有罪＝犯罪者ってことで、戦争犯罪者を他の戦没者と同列に崇めているのは、日本は
戦争を起こしたことを反省していないと受け止める諸外国があるのです。

• 回答者：Sooda! ちゃん (質問から9分後)
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