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SSDについて質問です。HDDと違いSSDは劣化の心配がなく高速ということをよく聞きますが、劣化がないとはいえ書き込める回数などに限りがあるうえに高価格ということもよく聞きます。これは頻繁にデータの書き換えなど行うことが多い外付けHDDなどの代わりに外付けSSDというものは適さないということなのでしょうか?パソコンのシステムなどだけはSSDにして残りをHDDにするという組み合わせがあるのもこのためでしょうか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2015-01-27 18:29:18
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まあ、ハードディスクの欠点は皆さんもう十分すぎるほどにご存知でしょうから、SSDの欠点を考えてみましょうか。
SSDはその名前のとおりに半導体メモリーを使いますので磁気ヘッドと回転体に書き込む形式のHDDより、より高速に書き込めることには間違いありませんし、高速であるということはパケットをブロックごと効率よく保存できるというめりっとがあります、が!このデータパケットを効率よく保存するというのがアダになるケースが有ります。Aと言うでーたがA'と言うデータに変化を受け、かつ、その大きさが以前のパケットに収まりきらなかった場合、新たなパケットにそのデータを載せて書き込むことになりますね。このことが何回か続く場合、データが分断され、読み出しに手間を食ってしまうガーベージコレクションが発生します。これはSSDにかぎらずHDDでも起きますが、HDDではデフラグと言うツールで整理することができます。ところが回転体で書き込みブロックに冗長性のあるHDDと違って、SSDはこの冗長性が殆どありません。そこが欠点なのです。故にデータのように変化するファイルはHDDに、システムのようにほぼ固定域として使えるファイルをSSDに使うのが一般的といえるでしょう。
最近はハイブリッドなどの形態(SSDとHDDが一体化している)もあります。ただ、システムをSSD化してしまうとHDDには到底戻れませんね。東芝のRX3をSSD化してみましたが、快適です。今娘が使ってます。

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HDDとSSDの違いは、HDDが内部の何枚かの円盤に書き込む(目的の場所にヘッドを移動(シーク)し円盤内の目的の位置が回転してくる(サーチ)時間がかかる)のに対してSSDはフラッシュメモリに記憶してるだけなので、SSDの方が高速だということ。
そういう構造上の意味でもHDDは何するにも中のヘッドが動き回っていて衝撃に弱く壊れる可能性が高くなる。なのでノートパソコンなどではSSDが良いといえる。
あと、データの読み書きが速いということはシステム領域など頻繁にデータのやり取りがされるところにSSDを使うことでパソコンの処理速度を上げることができるし、SSDは動作音も静かで発熱も少ない(ということは省電力)。
では、なぜシステムにSSD、残りをHDDという組合せをするのかというと、SSDの値段が高価だから・・
と、SSDの容量がHDDほど大容量のものが出ていない(出ても高価すぎる)というだけ。
外付けにSSDが適さないとかいうことではないですよ。
SSDの書き込み回数制限とかも技術が進歩して製品化されてるんだからHDDと比べて早く壊れやすいってこともいえない。壊れる時はどっちも壊れる・・。寿命ってことで。

  • 回答者:匿名希望 (質問から7時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

値段以外はSSDの圧勝なんですね。温度というのは忘れてました。確かにHDDは温度にいつも気を使って結構ファンの音がストレスですね。

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