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小さいころからずっと鼻に黒い黒子がちょんっとあります。
コレがすんごいコンプレックスで。
人に見られる度にこの黒子見てるんじゃないのか、てとても不安で不安で。
薄くなる方法とかってあるのでしょうか?

  • 質問者:りん
  • 質問日時:2016-10-31 22:13:55
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自分が思うほど人はそんなのを気にしてませんね。
皮膚科で5,000円もあれば取り除いてもらえるみたいですね。
本当に嫌で手っ取り早く除去したいならその方法があります。

黒子の黒色は、メラニンの色です。
メラニンは刺激を受けると酸化して黒くなるので、
美白関係の化粧品で薄くすることができますね。

美白関係の化粧品の中では、ビタミンC誘導体が有名です。
これは、メラニンの色を無色にする働きがあります。
これを 「還元作用」 と言います。
同じ還元作用をもつ成分は他にもたくさんあります。
皮膚科で処方される「ハイドロキノン」も還元作用があります。
ハイドロキノンは肌への刺激が強い為、シミ・ほくろのある部分だけに使用されることが多いです。

他にも、アルブチン が有名です。
メラニンが作られる工場である「メラノサイト」の中で、チロシン と チロシナーゼ と言う2種類の物質が結合してメラニンとなるのがメカニズムです。
アルブチンは この チロシンといち早く結合する為、チロシナーゼを阻害します。
その結果、メラニンが生成されなくなります。
これを「予防作用」と言います。

実は、ハイドロキノンが美白効果が高いメリットがありながら、
肌への刺激が強いと言うデメリットがあり、白斑の副作用もあり得ます。
そのため、より安定性と肌への安全性を高めるようにできたのが
アルブチン のため、ハイドロキノンよりは美白効果は弱いので使い続けてナンボです。

つまり、ハイドロキノンも アルブチンも 還元作用もあり、予防作用もあります。
ですが、ハイドロキノンはより還元作用が強く、
アルブチンは予防作用がより強いものとなっています。

美白に関する化粧品は、その効果と成分を選んで使えば、
より高い効果が得られると言う事ですね。
還元作用のあるもので薄くし、予防作用のあるもので予防をすると、
肌の奥で作られたメラニンも細胞の中で代謝により 
だんだん表面に出てきて、あかとなって剥がれ落ちます。
このサイクルを ターンオーバー と言い、28日の周期で入れ替わります。
美白化粧品を上手に選んで使うことでも1か月後に何らかの変化があるかと思います。

また、ビタミンC誘導体もそうですが、
お野菜からビタミンCをとる事でもメラニンの還元作用は働きます。
食事にも気をつかうと良いですね。

皮膚科で黒子を取り除いても、どこかにまた違う黒子ができるかもしれません。
ならば、普段からの美白有効成分を取り入れた基礎化粧品を使い続け、
ホームケア・セルフケアをし続けることでその予防になるのであれば、その方が良いですよね。

参考になりましたら幸いです。

  • 回答者:ゆみりん (質問から5日後)
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