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いまさらながらなんですが・・・
第三セクターってどういう法人のことを言うんでしょうか?

具体的な名前とかも教えてほしいです。

  • 質問者:悩み中
  • 質問日時:2008-10-08 12:25:33
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回答してくれたみんなへのお礼

みなさま、丁寧な御解答ありがとうございました。
わかりやすい御解答が多くて、とても勉強になりました。

とても悩みましたが、
よく耳にする施設名をご記入くださった方を
ベスト回答とさせていただきました。

時事用語の第三セクターは、地方自治体と民間の共同出資による企業のことです。

地方自治体が民間企業と共同出資して事業を経営することで自治体の経費負担が軽減されるほか、民間の効率性を行政の公共性に採り入れることができます。
地域開発事業を中心に、住宅建設・道路建設・都市開発などの例があります。

宮崎県のリゾート施設「シーガイア」、「東京臨海副都心」や「幕張メッセ」、「多摩ニュータウン開発センター」などは第三セクターです。

民鉄用語の第三セクターは、元々は地域開発や新しい都市づくり推進のため、第一セクター(国や地方公共団体)と、第二セクター(民間企業)が共同出資して設立された事業体をいいます。

岩手県三陸地方を走る三陸鉄道、茨域県・鹿島臨海鉄道、石川県・のと鉄道などは、旧国鉄線から第三セクターに転換した鉄道です。

ちなみに、日本初の第三セクターといえる企業は「佐渡汽船」だそうです。


  • 回答者:Sooda! くん (質問から12分後)
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ありがとうございます!具体的な名前があり、思い当たるニュースを何度か聞いたことがあります。納得しました♪

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自分のところ(自治体)は株式会社を経営できないけど、民間の会社なら株式会社をもう1つ作る事はできます(例えばグループ企業として、銀行が証券会社を作って、同じグループ企業にしちゃうとか、デパートがスーパーを持っているとか)
なので、自治体がお金を出して、民間の会社にも出資して貰って、共同出資みたいな形を取ります
第三セクター第1号は三陸鉄道と言う岩手県にある鉄道会社が有名ですね
当時の国鉄がお金がないから、廃止するといったら、ちょっとそれはカンベンしてよということで、第三セクター方式を取って、開業しました
詳細は下記のサイトを参考にして下さい

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC

言葉足らずのところがありそうなので、今回はURLを貼り付けました

  • 回答者:匿名希望 (質問から6時間後)
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わかりやすいご説明ありがとうございました。
なるほど、共同出資っていう風に考えたらいいんですね。
勉強になりました。

官民の共同出資によって設立された事業体のこと。

平成筑豊鉄道など。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4時間後)
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政府や地方自治体(県庁、市町村)と民間機関(多くは企業)が、資本金を出し合って共同で設立運営する法人のことです。
ある程度公益性はあるが民間企業は単独では儲かるかどうか不安で手を出したがらない、かといって地方自治体だけでは資本金を賄えない、という場合によく使われます。
鉄道とか交通機関や、街の再開発などのために設立される事が多いです。
例として東京では「東京水道サービス株式会社」、神戸の「神戸新交通株式会社」、もう潰れましたが北海道夕張市のレジャー施設の運営会社など。他にも全国に大小いっぱいあります。

  • 回答者:joker (質問から28分後)
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すごくわかりやすい御解答ありがとうございました。
なるほどっと納得しました。

国や地方公共団体(第一セクター)と民間事業者(第二セクター)との共同出資で設立された法人のことですが、NPO・市民団体など「民間の非営利団体」のことを第三セクターと呼ぶ場合もあります。

  • 回答者:知識人 (質問から28分後)
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第三セクターは、行政と民間が資本を出し合って設立した法人組織のことをいいます。
実際には予算過剰のお金のはけどころだとおもいますが、設立によってすくわれた人も地域も沢山ありますし、よかったことも色々アルト思います。
行政が本当の意味で民間活力や能力を認めてやっていけばまだまだ活路はたたれていないし、新しい物もできると思います。
具体例ですが、道の駅や地域の温泉施設、田舎の電車などそうですね。

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道の駅や地域の温泉施設も第三セクターなんですね!結構たくさんあるんですね~。

国や市町村が経営する公企業を第一セクター、私企業(普通の会社)を第二セクターとし、それらとは異なる第三の方式による法人という意味
日本では、国や市町村と民間が合同で出資・経営する企業という意味で使われますが、
国際的には、NPO・市民団体などの非営利団体のことを指して、第三セクターといいます。
旧国鉄の赤字ローカル線の引き受け先の会社は、大抵三セクでしたね

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御解答ありがとうございました。
国際的には・・・っていうところが、すごく参考になりました。

第三セクター(だいさんセクター)とは、国および地方公共団体が経営する公企業を第一セクター、私企業を第二セクターとし、それらとは異なる第三の方式による法人という意味である。略して三セク(さんせく)とも言う。

【国際的に用いられる意味】
国際的には、第三セクター(サードセクター)とは、NPO、市民団体その他の民間の非営利団体を示し、また、英語圏(特にイギリス)では、NPOや慈善団体など、公共サービスを提供する民間団体のことを指す。

第一セクターが公共目的のために国や地方自治体、すなわち「官」が担う部分、第二セクターが営利目的の私的団体(営利企業)、すなわち「私」が担う部分、そして、第三の方式としての公共目的のために市民レベル、すなわち「民」が担う部分という意味である。

【日本でよく用いられる意味】
日本においては、国または地方公共団体(第一セクター)が民間企業(第二セクター)と共同出資によって設立した法人を指すことが多い。その場合、多くは設立が比較的容易でその運営方式も自由な株式会社の形態を採る。半官半民の中間的な形態が、第三の方式という意味である。この理解は国際的に見れば特殊である。

当初は、旧国鉄およびJR各社の赤字ローカル路線(特定地方交通線)を引き受ける事業主体としての第三セクター鉄道が有名だったが、それ以外にも1980年代後半以降、「民間活力の活用」というスローガンのもと、地域振興などを目的とした第三セクター会社が政策的に各地に設立された。

なお、この意味での第三セクターという用語が日本で公式文書に初めて用いられたのは、1973年に田中内閣の元で閣議決定された「経済社会基本計画」であるが、日本初の第三セクターといえる企業は、佐渡汽船である(1932年)。

  • 回答者:知識人!? (質問から5分後)
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