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現在の情勢についてです。
なんで株価があがると中小企業の人が苦しむんですか?
また銀行が貸し渋りをしている理由も教えてください。

  • 質問者:みど
  • 質問日時:2008-10-15 01:55:02
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株価が下がると大企業は株を担保に銀行からお金が借りられません。
大企業は手持ちの資金が減るので下請け中小企業への仕事を減らしたり、
料金を値切ろうとします。
中小企業のうち、大企業との取引が収入の大部分と言う所は、
仕事を切られる訳には行かないので仕事が減っても、単価が減っても耐えるしかありません。

こうした中小企業は社員のボーナスや給料を上げられません。
下手をするとボーナスや給料が減る事もあります。
すると、給料が減った事でお金を使わない節約生活へと進みます。
こうなると、大企業系列以外の個人商店などの売り上げも減り、
社会全体の景気が悪くなって行くのです。

貸し渋りや化し剥がしは簡単に言うと、
自分の尻に火がついた銀行が危ない融資を止めて、
国債や社債などなるべく安全な投資先へ資金を集中させたいので、
「お前は倒産するかもしれないから、もう貸さない」
と一方的に門前払いするのが貸し渋り。
「お前は倒産するかもしれないから、今すぐ金返せ」
と融資の約束に難癖をつけてお金を回収しようとするのが貸し剥がし。

  • 回答者:知識人 (質問から7日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

銀行が貸し渋りをしているのは、
株価低迷で、保有している株も下がって資金自体がなくなっているからです。
なので、中小企業はリスクが高いと考えて、無理をしてまで資金を流せない
からです。

株価に関しては、下がるとどこの企業も苦します。
(市場から自分の会社にお金が入ってこないことを意味するので)

  • 回答者:Sooda! くん (質問から1日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

>貸し渋りをしている理由

他の金融機関も含み、自行が融資などしたものが回収できなくなるのを防ぐ。

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ありがとうございます!

皆さんご指摘のように「株価が下がると」だと思いますのでその前提で.

株価が下がる状況は景気が後退していると考えられます.
景気が後退すると体力のない中小企業の業績に悪影響を与えます.
中小企業が利益を上げにくいからです.

当然,このような状況下では大企業であっても同じですが,
先述のように概して中小企業は,大企業に比べ影響を受けやすいのです.

銀行が貸し渋りをするのは,景気後退による影響は当然銀行も受けるからです.

銀行の収益源は,個人のお金を預かることではなく,
企業,個人への金銭の貸出業務ですから,
リスクの高まりは,返済に不安を感じる企業,個人への貸し出しを抑制します.

貸し出すとしても,そのリスクに見合った金利(プレミアムの上乗せ)を要求します.

ただ,貸し出しをしないということは,収益源を自ら絶つわけですから,
銀行は自らの首を絞めることにもなります.

”貸さない→儲からない→貸せない→・・・”のジレンマに陥ることになります.

銀行は投資のプロにはほど遠い存在なので,業績は株価,経済状況等に大きく影響されます.

銀行のこのような対応を,よく攻めることがありますが,
そんなことをしてはかわいそうです..

彼らも所詮,金貸し業(規制のが多すぎるので,ヤミ金よりかわいそうな存在),
そもそも過度の期待には応えることなどできないのですから..


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参考になりました。回答ありがとうございました。
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ありがとうございます!

株価が下がるとの意見ですが、株価が下がれば一般庶民の購買意欲が減退、景気が落ち込みます。企業は利益を維持するために、仕入原価などを下げようとします。中小下請け企業は、売り上げ個数が減るうえ、売り上げ単価も下がる傾向になり一気に厳しくなると思います。

貸し渋りは、銀行自体が株や債権で運用しており、株価、債権の値下がりで資産が減るため、貸し出してある資金の一部回収をせざるを得ないと思っています。当然、貸出先の経営が思わしくなくなれば当然はがしにかかるでしょうね。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から6時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

株価が下がるとの間違いではないかと思います。
株価が下がるということは景気後退のサインも示してますし、企業の抱える資産価値の目減りにもなるので財務基盤が弱体化することにもなるのです。

貸し渋りについては、金融機関が不良債権を抱えたくないというごく単純な理由だと思います。

もっと、深いことをお尋ねになったのでしょうか?

  • 回答者:respondent (質問から5時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

株価は下がっているのではないですか?

企業は資産の一部として株を購入します。安く買って高く売ると差額が彼らのもうけになります。また、売らなくても決算の時期に「評価」をしてその時の時価価格が資産(財産とか貯蓄残高という方が分かりやすいですか)とみなされて、評価額がいいと資産がある、安定した企業だという信用がされ、商売がしやすくなります。(手元に現金がなくても掛けといって後日ばらいが許されます)

逆に額面が下がっていると彼らの財産は営業成績は変わらなくても目減りしてしまい損失となります。

1月1日に100万円分の株を買ったとすると、今日、その株が50万円でしか売れないとすると実質50万円の損失、ということになります。

貸し渋りの理由は回収の可能性がないと見たからではないでしょうか?

  • 回答者:respondent (質問から45分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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