「本日土用丑の日」
クーラーも扇風機もない時代、ただでさえ食欲不振になる暑い真夏に
脂っこい鰻なんて、ふつうは食べたくないです。
そんな夏場の売り上げ不振に悩んだ鰻屋さんに頼まれて、平賀源内が書いた(といわれる)
コピーがこれ。季節外れの売れ行き不振商品を、一挙に夏の風物詩に押し上げました。
季節の区切りでしかない土用と何も関係ない鰻を、いかにも関係ありそうに
断言して定義づけちゃったところがすごい。
江戸時代の最高傑作コピーで、日本のコピーライティングの原点だとも思います。
しかも、200年くらい前に作られた「上手なウソ」が、今でも通用しているんですよねー
200年も通用するコピーって、それだけですごいです。
- 回答者:respondent (質問から34分後)
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