お年玉をいれる袋ですが、なぜ「ぽちぶくろ」というのでしょうか。また、日本だけの気がしますが、いつ頃からお年玉の風習は始ま...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

ポチ袋の語源・由来

ポチ袋の「ポチ」は、関西の方言で芸妓や茶屋女などに与える祝儀のことであった。
祝儀を「ポチ」と呼び始めた由来は定かではないが、非常に少ないことを「これっぽっち」というように、「ポチ」には「小さな点」や「ほんの僅か」という意味がある。
http://gogen-allguide.com/ho/pochibukuro.html

現在は誕生日が来ると歳を１つ加えます（満年齢と言います）が、昔はお正月が来るたびに歳を１つ加える「数え年」という数え方が使われていました。

昔は年齢を重ねることの象徴として歳神様（としがみさま）にお供えものをして、新しい一年の無病息災を祈りました。
このとき供物として備えられたお餅を、歳神様の賜わりものとして分け合って食べるようになったことが始まりとされています。
　
現代ではお年玉がお餅からお金へと変化してきましたが、商家でお正月に使用人におこづかいを渡したことが始まりという説が一般的です。

お年玉の風習は日本以外のアジア圏にもあります。
中国の旧正月にはアンパオ(紅包)を渡す風習があります。
赤いポチ袋にお年玉を入れて渡します。
華僑の多いシンガポールやマレーシアなどでも同様です。

イスラム教の場合は断食明けの大祭が日本のお正月にあたります。
このときには緑色のポチ袋を使っています。

回答者：知識人 (質問から13時間後)
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