引越しや職場の移転などで 新しい環境に入るときって
どんなに社交的な人でも不安なものですよね。
その人の性格や得意分野で、やり方も変わってくると思うので
一概には言えないし・・
なじもうとしているのが切々とわかるのに
うまくいかないで困惑していて
見ていてわかっていても、声をかけづらい感じの方には
パターンのようなものがあるような気がしますので
まずそれを 書いてみようと思います。
・早くなじもうとするあまりに 極端に積極的に場に入って
自分の気さくさをアピールする。
(ほっといても大丈夫だと思われる)
・相手が急いでいるとわかりそうな状態なのに
何かのきっかけがあると すごく喋ってきて離さない。
(話しかけたら時間を取られるので急いでるとき困るなと思われる)
・好かれようとするがあまりに「親切ないいひと」をわかってもらおうとして
その地域での「いいひと=ボス的存在」のお株を奪ってしまうような行動をして
目だってしまう。
(周りの目が気になり、避けざるを得なくなる)
焦るとろくなことはないみたいですね。
逆に、わたしはひとりでも平気なんだよ、友達はここでは作らないんだよ、
みたいなそぶりで居る人も
周りからすると
声をかけると、なんかバカにされそうで
そっと置いておこうと思い
もう こうなると ずっと離れた位置に置かれてしまいますね。
すごくがんばったりすると意地悪な人の標的になるし
きどっていても「そういう感じでいいんだぁ?」みたいに
存在を忘れられる。
気の毒だと思いつつ
みんなそれぞれに 生活してくのに一生懸命だもんだから
思うとおりに正義感を持ち 行動できる人間ってあまり居ないし
事なかれ主義になりがちなのは否めないし
初めの第一歩のときは 気をつけたほうがいいかも。。
どんな環境に行こうと意地悪な人もいてるし
必ず 何人かは ひとなつこくて新しいモノ好きな人間もいてるものだから
月並みですが
構えず 堂々と
ごく普通に生活していればいつのまにかなじめているものだと思います。
「環境になじむ」というよりも
人と人との係わり合いって 自然な流れの先に自然にできあがっていくものですもんね^^
例えば自治会の集まりに 義務的に普通に参加したり
家の前に花を育てて毎朝水やりしたり
さりげなくご近所に顔を覚えてもらえるし
「どこの公園が遊ばせやすいですか?」
とか。。
「あのぉ・・まだ何もしらなくて。。
みんながよく行く お安くていいスーパーってどこですか?」とか聞いてみたり
も きっかけに最適ではないかと^^
知ってることを人に教えるのが好きなのが
人間という生き物のサガですもんね。
実際、誰だって ひとりで知らない人の中にとびこむのって
身構えちゃいますもん。
うまくやっていきたいな~って思わない人なんてどこいもいてないし
けど、はじめから平気で入れるひともまずいないし、
だから、
その気持ちのまま ちょっと控えめな感じで、かつ、フレンドリーに
相手の、いま、その場での状況を落ち着いて見極めて
その場に見合うニュアンスで対応できれば
気づいた頃には
すっかり地にハマってるというものだと思われます^^
あと・・
浅く広く誰ともトラブルがなく いつでも笑顔で挨拶できるような状態がベストだし楽ですよね。
けれど 無理をして嫌な感じの人と顔をひきつらせてまで濃いつきあいをせざるを得ない状況にならると
ほんと しんどいから
情緒的なことの話や悪口の場に居合わせてしまったときは
下をむいて目をそらしたりして
話が終わるまでうま~く待って意見を発しないというのも
ずるいかもしれないけど 楽な状態で長続きするちょっとした知恵かな?