直ちには、ばれないのですが、銀行が無名取引できないのと同じで証券取引した方の名前は、すべて知られてしまいます。(個人で現金取引しない限り)
次に、大きな利益を短期に出せた方がピックアップされ、まあ投資機関を除いてチェックされますね。
日本の証券取引委員会もアメリカのSEC同様、極めて強い調査能力を持っています。ですから、殆どのインサイダー取引は、やがてバレる結果になるのです。
昔、沖縄の米軍の戦闘機の敵味方照会装置を盗み出した兵隊が、それを日本の某社に売りましたが、アメリカの犯罪捜査局が、それを見つけて回収した上で、何事もなかった形で終わらせ、買い取った日本のメーカは損をしたでしょうが、まったくとがめられずに済むという事件がありました。
時間が掛かっても悪事はばれるということです。
インサイダー取引は結構重いですから、心が動いても止めておきましょうね。
そのようなものにひかれるとしたら、病人か犯罪者になりかけていますよ。
罰金も刑も重いですから、気を付けてくださいね。