沢山あり過ぎて、一番と言われると困るんですが10月11月の2か月で観た70本ほどの中から、一番と言う事で。
「スーパーバッド 童貞ウォーズ」
主演:クリストファー・ミンツ=ブラッセ、ジョナ・ヒル、マイケル・セラ
監督:グレッグ・モットーラ
Title通りの下ネタOn Paradeの下品な学園青春Comedyなんですが、何故か「アメリカン・パイ」Seriesとかと違って、許せる下品さなんです。
何でなんだろう?
主演の3人が見た目普通の男の子3人組だからだろうか?
実際、3人とも行為に及ぶところまでいかないからだろうか?
女性の裸が全く出てこないからだろうか(全員下着までです)?
色々思い巡らせた結果、全てはしんみりLastでお品の度合が上がったんだろうと思います。
Escalatorでセスとエバンが其々憧れの女の子と買い物をするために、別々の行動を取るScene。
セスにとってあの別れは青春の1Pageの終わりを告げる事を暗示してるんですね。
セスが振り返ってエバンたちを眼で追う寂しそうな表情にそれが表れていた気がします。
髭の警官マイケルズ役のセス・ローゲンがエヴァン・ゴールドバーグと共同で製作総指揮、脚本を担当しております。
こちらのセスはComedy映画でよく見る顔ですわ。結構その世界では有名人らしいですが、私は知りませんでした。
私にはこの映画のBackで流れる音楽の素晴らしさにまいりました。
これは製作者のSenceの良さでしょう。
The Bar-Kaysの"Too Hot To Stop"に"Soul Finger"、Rick Jamesの"Bustin' Out(On Funk)"、The Notorious B.I.G.の"Big Boppa"にVan Halenの"Panama"、セルメンの"Roda"まで。
うーん、私のHeartにグサリです。
End RoleではWilliam "Bootsy" Collins率いるThe Superbad Bandの"Funk McLovin"が流れて、止めを刺されました。
そして主役のセスが描く男性のSymbolのSketch。
これも傑作です。
女性には決して受け入れられないでしょうけれど...