正直なことを書きますが、衆議院総選挙の引き伸ばしで、任期一杯までやれる方法しか考えていないと思います。
第二次の経済対策補正予算を来年まで出さないと言うことを言ったから選挙が延びたと思っている人がたくさんいると思います。
国民の生活や経済状況を見れば、総理本人が言っている「100年に一度の世界的な経済危機」であるならば、矢継ぎ早に対策を打ち上げて、予算処置をして手を打っていかないと対応が遅れることで傷は深くなることは、誰だって分かることだと思いますが、朝言ったことと夕方言うことが猫の目のように変わってしまうこと自体が、責任のなさと危機に対するコンセプト不足から来ているとしか考えられません。
総理大臣の気持ちは、少しでも在任期間を延ばして最短総理と呼ばれたくないと考えていると思います。
本来は、政府が一番真剣に考えることは、国民の安全・安心と明日の国のあるべき姿だと私は思います。