私的に非常に心配しております。
まず、国内では既に10年程前から販売台数は頭打ち状態です。
世界的に次世代燃料の動向で、進む道は大きく変わるものと思います。
もう1つは、それに絡んで、BIG3の救済問題があります。
先日、つなぎ融資が決まりましたが、再建計画が3月末までに提出されます。
今後の進展は不透明ですが、もし支援を続けていくということになれば、米自動車業界の自力での復活は困難なことから、日本に対して何らかの圧力がかかっても何ら不思議ではありません。
私は米の救済が継続したならば、日本の自動車業界はかえって回復が遅くなるとの見方をしています。その場合、10年以上はかかるでしょう。
米自動車業界が破綻に追い込まれた場合は、日本の自動車業界にとってはチャンスではありますが、シェアの拡大の代わりに失業者の大量採用など、無条件で日本の自動車業界が回復することはあり得ないと思います。
後者の道をたどった場合でも3年以上はかかるでしょう。
- 回答者:世界は鉄道の時代になる (質問から8時間後)
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