3日に大阪の難波へ行ったのですが、
朝、道具屋筋を歩いていたら警官が何人かいて、何か作業をしていました。
何かなと思って警官が出入りしている路地を見たら、凍死しているホームレスの男の人がて、
警官の人たちは道具屋筋からの距離などを測っていました。
東京では派遣切りされて職も家も失った人たちが年を越せるように
施設も提供していますが、財政難の大阪ではそんな動きはありません。
100円あれば、近くにあるマクドナルドで一晩過ごせて死なずに済んだのに…。
寒い朝でしたが、その100円さえも捻出できない状態で、食事も取れずに
衰弱していたところに寒波に勝てずに亡くなったのでしょうか。
本当にショックでした。
不況、派遣切りなど声高に叫ばれていますが、本当に人の生死に直結しているのだと、
嫌と言うほど教えられました。
あの方のご冥福を祈りつつ、書かせていただきました。
(ところで大阪府警の皆さん、お正月からお仕事が大変でしょうが
せめてご遺体に毛布を掛けるとか、収容してから実地検分することは
できなかったのでしょうか?
本当にお気の毒でなりませんでした)