愛情、誠意、ま心、・・・を伝えるため、といいたいところですが、そんなにカッコイイものでもありません。特に物をプレゼントするときはプレゼントする物の価格が気になることでしょう。それは贈る側はもちろん贈られる側も物の価格で相手を推し量ってしまうということもあり、贈られた女性はそのお返しに何をしようか何を贈ろうかと悩んでしまいます。また、贈る側の男性も相手が恋人(すでにそうなっている場合はいいのですが)候補であるならば安易にプレゼント(高額な物であれ、安価なものであれ)を贈ることは危険が伴うと思うのです。
プレゼントをどうしても贈りたいと思ったときは、そのプレゼントを贈るだけの理由が必要です。
その理由が「彼女はDVDや音楽CDが好きだから」というような場合はあらかじめ女性の好みを知ろうとする努力がなくてはなりません。
その努力の結晶がプレゼントとしてのCDでありDVDです。
大事なのは結晶となったプレゼント、そのものではなく、男性側の女性の内面を知ろうとする努力なのではないでしょうか。
男性が女性に贈る場合だけに限らず女性が男性に贈る場合にも同じことがいえます。
そしてプレゼントを贈るときにはそれに添える「言葉」が重要です。
「贈る言葉」の添えられていないプレゼントは単なる「モノ」にすぎません。
息切れするほど労力を使ってやっとたどり着いた「モノ」にはそこに到達するまでの
ストーリーがあるハズです。そしてそのストーリーはそこにたどり着いた贈る側の男性にしか語れない・・・ということです。
何故、そうまでしてその山に登ろうとするのか?・・・と登山家に尋ねるのと同じこと。
理由は・・・「そこに貴女がいるからです」と答えるしかありません。