すべてのカテゴリ » 暮らし » 法律・消費者問題 » 法律相談

質問

終了

生活保護を受けている人が、相続をする場合についてお尋ねします。

【状況】
(1)親が亡くなり、相続人は兄・弟の2名のみ。
(2)親の財産は、現金・預貯金が数万円、負債は不明。土地・家等なし。
(3)兄は生活保護を受けている。
(4)弟は普通に生活している。

【兄の選択肢】
(A)限定承認した上で、一部分を受ける。
(B)限定承認した上で、遺産分割協議で兄にすべての権利を譲る。
(C)相続放棄する。


生活保護の考え方からすれば、(A)を選択するべきだと思いますが、
相続による収入はほとんど無いと思われます。
手続き等のことを考えて、(C)あるいは(B)にできないかと考えています。
その際、生活保護に関して、なにか問題が生じるでしょうか。

  • 質問者:ひょろ
  • 質問日時:2009-03-25 19:33:46
  • 0

常に問題となるのは資産活用の義務を根拠とする、いわゆる「63条返還」の
対象足りうることで、数万円の相続であれ金額の多寡は問いません。
社会通念と照らして返還対象とするかしないかは保護担当部局の判断です。
一方で負債の危険がある場合は保護担当が法を知っていれば
限定承認を指導するでしょうから、ご質問の選択肢では保護担当部局としては
まずBを狙います。ただ、債権者がやたらと多いなどその後の手続きが煩雑な
場合は手数料や労力を考え、Cを選択するかもしれません。
ただし「数万円」では、保護の停止や廃止にはならないでしょうから
現実的な「問題」(=保護の継続に関する悪影響)は、この相続では
発生しないと思われます。
むしろ危険なのは、保護担当に黙ってAやBとすることにより
申告義務違反による処分の口実を保護担当に与えることです。
自治体も不景気で保護は切りたい状況の中、停廃止のきっかけとなる隙を
作ることが一番の「問題」でしょう。

  • 回答者:鎌鼬 (質問から1日後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る