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AV評論家の麻倉怜士氏が雑誌に「音楽は圧縮すると死ぬ」と書いています。

人によって感じ方は違うと思いますが、もし、この考えに同感だと思う方がいらっしゃれば、
思い当たる体験談を音楽に詳しくない私にわかりやすく教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

===補足===
AV評論家の麻倉怜士氏が雑誌に「音楽は圧縮すると死ぬ」と書いています。

人によって感じ方は違うと思いますが、もし、この考えに同感だと思う方がいらっしゃれば、
思い当たる体験談を音楽に詳しくない私にわかりやすく教えていただけたら幸いです。
 
圧縮した音は原音とどう違って聞こえるものなのでしょうか?差が出やすい楽器はありますか?
よろしくお願いします。

  • 質問者:ゆり
  • 質問日時:2009-04-29 19:23:32
  • 1

昔のレコード盤には無圧縮でカッティング(録音)されていました。
健康な若い人の可聴周波数は20Hz~20,000Hzと言われていますが、
レコード盤にはそれ以上の周波数帯域で録音されていました。
録音方法として、RIAA規格で振幅の大きな低音域を低く録音して
再生するときに低音域を大きくしています。
この事でカッティングマシンやレコード盤へのダメージを低減したり、
ピンクノイズを防いでいます。
実際の楽器のなかには高音域で倍音を含めて60,000Hzくらい出るものもあります。

その後、コンパクトディスク(CD)が登場して、人が聞こえない20,000HZ以上の
余分な領域をカットして録音するようになりました。
この状態でもアナログからディジタルになったものの、まだ無圧縮です。
一部のCDプレーヤでは、このカットした高音域を修復して再生するものも
あります。

やがてミニディスク(MD)が出て来ました。このMDはCDより小型になった分
容量も小さくなってしまいました。
そこで圧縮技術が進歩してCDに入っている時間分を圧縮してMDに入れて
しまったのです。
この時点で音楽は死んでしまったのでしょう。

現在はMP3などの、より高度な圧縮技術がありますが、そんな機器に
高価な高性能ヘッドフォンで聴くのもナンセンスな気がします。
圧縮方法自体は人の耳の特性を利用して出来るだけ原音に近くなるように
工夫されていますが。
雑な圧縮方法を取ると高音域が出なくなってしまい、こもった音になります。
また酷い場合はブツブツとディジタル特有のパルス音が出ることもあります。

つまり、圧縮の最大のデメリットは高音域が出なくなると言う事です。
とくにシンバルは顕著に出ます。

  • 回答者:ギター太郎 (質問から6時間後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

私のこんな初歩的な質問に対して、改めて回答いただきありがとうございます。
 私も数万円するヘッドホンの広告を見てどんな人が使うのだろうかと思いました。せめてCDプレイヤーで聴くべきものなんですね。

並び替え:

よくわからないですけど、人間に聞こえる周波数の範囲があります。
CDは聞こえないところはカットしています。
しかし人間の脳は耳で聞こえていない周波数のところでも反応しています。
和楽器の笛の音も聞こえていない音がほとんどのものもあります。
CDでも聞こえない大切なところをカットしているのに、
それをさらに圧縮すると本当にある音が壊れる、または脳、心に感じられなく
なるということではないでしょうか。
ですから、生が一番。カットして圧縮すると死んでいくという感じですかね。

  • 回答者:ふぐ (質問から6時間後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答いただきましてありがとうございます。
 
聞こえていないけど、存在する周波数。犬笛がそうでしたよね?犬笛での演奏は犬はどう感じるのだろうと思いました。
生で音楽を聴くのが一番。これからは生で聴ける機会は大切にしたいと思いました。

私もあんまり詳しくないので、私の好きなバンドの音源に限った話ですが…
CDで聴くと2曲の歌がどこで終わりどこから始まるのか分からないように作られているものがあります。
意図的に2曲が繋がっているように作られているのですが、その音源を圧縮してMDやMP3に移すと、CDのようにキレイに繋がってる感じでは聴けなくなります。
途切れる部分ができてしまうのです。

それになぜそうなるのか知りませんが上記の例に限らず、どの音源も圧縮すると音が悪くなりますよね。
なので、「音楽は圧縮すると死ぬ」って意味とても共感できます。

  • 回答者:匿名 (質問から5時間後)
  • 0
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答いただきましてありがとうございます。

二つの曲をなめらかにつなげるMIXというのでしたよね?
圧縮技術はまだ発展途上なのかな。

アナログ情報は記録すれば必ず失われる。つまり、記録された物は認めないということでしょう。
もっとも、生でも反射や吸収によって変わりますけど、それはいいのですかね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から5時間後)
  • 0
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答いただきましてありがとうございます。

 反射や吸収。……その演奏に最適だと思う所を選んだ主催者の意思決定を尊重するということでしょうか。

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