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フランス料理に「ロッシーニ風」というのがありますが、どういうことでしょうか?

  • 質問者:saikoubasi
  • 質問日時:2009-09-04 01:45:18
  • 64

回答してくれたみんなへのお礼

詳しい返答ありがとうございました。

あの有名な作曲家の「ロッシーニ」が由来です。

彼は、音楽で大成功を収めますが、料理に専念し、トリュフを探す豚を飼育する為に
作曲活動を引退してしまう程の食通と云うか、食べ物ダイスキ人間でした。
パリでレストランも経営した程です。

ロッシーニを崇拝していたワーグナーが
楽劇用劇場について話をしに彼の家へ行った時の逸話が在ります。
ワーグナーが真剣に話をして盛り上がりそうになると
ロッシーニは席を外し数分後に戻ってきます。
実は鹿肉を焼いていた為、その事の方が心配だったとか・・・
ワーグナーが真剣に音楽の話をするのに対し、
ロッシーニは豚について話していたとか・・・

一般的に、「ロッシーニ風」と云うと、フォアグラやトリュフを使った料理です。
有名なのは、牛フィレ肉との料理ですが、他にも例えば
「卵のフォアグラ添え ロッシーニ風」や「鶏肉のフォアグラ詰め ロッシーニ風」など、
色々と料理を考案し、発表しています。

牛肉のロッシーニ・・・
本来は、上質のフィレ肉の部位を使います。(フィレ肉中心部を3cmの厚さにカット)
ソティーしたフォアグラをのせ、
ソース ぺリグー・・・つまりフォンドヴォーベースの
マディラ酒とトリュフを使ったソースを添えます。
仏語なら、「トゥルヌード ロッシーニ」
考案した料理をコックさんに作らせていた時、色々と口を出すので、
コックさんが煩く感じ「そんなに色々と口を出すとうまく料理が作れません!」と言うと、
「それなら、私に背を向けて調理しなさい。」と言ったとか・・・
仏語で「背を向ける」は、”tournez moi le dos” と言うそうで、そこから
”tournedos” になったとか・・・

こんなところで如何でしょう?

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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「セベリアの理髪師」とか「ウイリアム・テル」などの楽曲を作曲したジョキアーノ・ロッシーニ氏の名前をとった料理です。他の方が書いているとおりにソテーしたフォアグラとトリュフを使うものです。牛ヒレのステーキにフォアグラのソテーそれにトリュフを加えたソースを恭するものが有名です。
ロッシーニという人は料理に随分ご執心だったようで、料理の名前のついた楽曲まであるそうですよ。

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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

「ロッシーニ風」はステーキの肉などのメインの食材に「トリュフとフォアグラの付け合わせ」を合わせたものです。

  • 回答者:おにく (質問から2時間後)
  • 48
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

フォアグラとトリュフをあわせた料理を指すことが多いです。

フォアグラのソテーにトリュフソースがかかったもの
トリュフがちりばめられているもの
フォアグラとトリュフのソースを何かにかける
お肉などにフォアグラとトリュフのソテーをつけたものなど
たくさんあります^^

  • 回答者:匿名 (質問から11分後)
  • 23
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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