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優秀な人やすばらしい成績を残したような人は、自分のことしか分からないので、良い指導者にはなかなかなれないと聞きますが、結局そういう方は特別なのですよね。
良い指導者は、自分は出来なかったけれど、このようにやればいい、という事が分かっているということなんでしょうか。
それとも人を見る目があるということなのでしょうか。

  • 質問者:駄目な人はダメ?
  • 質問日時:2009-10-28 21:53:42
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わからないことがどうしてわからないのか理解できない、と
私の知り合いの頭のいい人はいってました。
そういうもんだろうなーとなんとなく思いましたね。

自分も出来て、かつ教えることがうまい人がいいんだと思いますが。

  • 回答者:匿名 (質問から28分後)
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最初に、前半部分への・・・・回答というより意見です。
「名選手必ずしも名監督にあらず」とよく言われますが、必ずしもそうではなさそうだ、というのは、プロ野球の王貞治氏が具現しているんじゃないかな、と思います。現役を引退し、ジャイアンツの助監督・監督の時代は、この格言ってやっぱり本当だったんだ、と思っていたのですが、ホークスの監督になってからの結果を見ると、必ずしも・・・・だと思いませんか?(野球を見ない方ですとわかりにくい喩えかもしれませんね)

指導の能力というのは経験なのではないかと思います。無論、ある程度のセンスは必要なのかもしれませんけどね。
「人を見る目がある」というのは少し違うと思えます。
着眼点によって、人の個性は長所にも短所にもなる。
その個性を、良い結果に導くために客観性と視野の広さでもって方向修正を外から加えてあげるのが上手な人・・・・これが「育成」という局面で見たときの「良い指導者」なのではないかと思っていまして、それを培うためには「経験」が必要なのだと思います。

現役を退いた直後の「指導者・王貞治」には、選手としての経験や技術は豊富であっても、指導者としての経験はなく、それなのに過大な期待に応えなければならない人気球団の「監督」という役割を与えられたわけです。指導者としての客観性とか視野の広さをいきなり求められ、すぐに結果を出すなんてことは彼ほどの実績を持った選手であっても困難だったと思うのです。
それでも、指導者としてジャイアンツで苦しみ、解説者という外から野球を見るという経験が王さんの客観性とか視野の広さを育てたんじゃないかなと思います。座右の銘が「努力」というだけに、王さんはまさに「努力することの天才」なのでしょう。そんな下地が、ホークスの指導者として成功でいた理由なのではないかと思います。

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優秀な人やすばらしい成績を残したような人でも2種類に分類されると思います。
1つは天才と呼ばれる人・・・例は野球のミスター巨人・長嶋名誉監督です。
2つめは努力型の人・・・・例は楽天・野村監督です。

長嶋氏が現役時代の元巨人選手の話をテレビで聞いたことがありますが
「球が来るでしょ、その球のやや下半分を狙い打てばいいのよ」が長嶋氏が選手に
言っていた殆どだったようです。天才肌の人にすれば自分が容易く出来ることが
他の人間に出来ないことが不思議だったようです。

天性の素質がある程度備わり、その上で努力して這い上がってきた人には努力の
過程から得た経験がありますから、それを指導に生かすことが出来ます。
「人を見る目」というのも人との交流から養われるもので、天才と呼ばれる人は
得てして他人の話を聞かないタイプが多いですから、「人を見る目」が養われ難いと
いうことではないかと思います。

天才は滅多に出現しませんから確かに貴重です。
でも私が雇うとしたら努力型の人にします。

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名選手、名監督にあらずってやつですね。よくあることです。

指導者適性は完全に別ものだと思います。
どうすればうまくいくかというのが頭でわかっていても
それを実行して結果を出すには才能の壁というものもありますし、
教えるほうと教わるほうの相性なども当然あります。
才能を見つける目ももちろん別ものですね。

極端なたとえとしては障害者の親が賢い子供に育てることもあります。
子供は親から、直接的ではなくともいろんなことを学ぶわけです。
「親はあっても子は育つ」という皮肉な言葉もあるとおり、
優秀な親が優秀な子を育てるわけじゃない。
むしろ社会的に結果を出した人ほど、自分のものさしでしかはからない傾向があり、
違う才能を持った我が子を潰してしまうことさえある。
そういうかんじのことだと思います。

  • 回答者:とくめい (質問から1日後)
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