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寂しい/淋しいを読むとき、「さびしい」とも「さみしい」とも読めますよね。
あと寒いは「さむい」と「さぶい」も読めますよね。

このような言葉のことを、なんと言うか知っていますか?
あと他に例を知っていますか?
また、「ば/ま」「べ/め」「ぼ/も」と読む例はありますか?
私の予想ではたぶん漢字の呉音漢音の影響で「び/み」「ぶ/む」しかないと思っているのですが・・・

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-05-21 23:53:58
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BとMの変換現象

方言をふくめれば多数あります

  • 回答者:匿名 (質問から1日後)
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>このような言葉のことを、なんと言うか知っていますか?

「バ行・マ行音韻交替」という説があり、bがmに変化したりmがbに変化する現象が研究されています。


>あと他に例を知っていますか?
>また、「ば/ま」「べ/め」「ぼ/も」と読む例はありますか?

「ぶ/む」の交替は、「ば/ま」「び/み」「べ/め」「ぼ/も」より多く見つかりました。
↓思い浮かんだものや、拾ってきたものですが、


「ば/ま」
     ・せばし → ○せまし (狭し)

「び/み」
     ○さびしい → ・さみしい (寂・淋しい)

     ・きみ → ○きび (黍)

「ぶ/む」
     ・けぶり  → ○けむり (煙)

     ・さぶらい → ○さむらい (侍)

     ・とぶらい → ○とむらい (弔い・訪い) 

     ・ねぶたい → ○ねむたい (眠たい)

     ・こうぶる  → ○こうむる (被る)

     ・かぶる    ・かむる (被る・冠る)

     ・つぶる  → ○つむる (瞑る)

     ・うつぶく  → ○うつむく (俯く)

     ・すさぶ  → ○すさむ (荒む)

     ○かぶる → ・かむる (被る)

     ・かぶろ  → ・かむろ (禿)
 
     ○こむら    ・こぶら (腓)

     ○ぶらい    ・むらい (無頼)
 
     ○さむい → ・さぶい (寒い)

「べ/め」
     ○つめたい → ・つべたい (冷たい)

「ぼ/も」
     ○ともす  → ・とぼす (点す)


(※左→右に形が転じています。どちらが先か語源が判らないものはスペースのみ。)
(※また、一般的に使われている“標準形”―例えば漢字変換の基準―がわかるものは○で示しています。)


日本語は基本、いろは47文字(それに「ん」を加えた48文字、さらに濁音を加えると68文字)に分類されていますが、かつてはもっと多くの音が存在していたそうです。時代が経つにつれ、日本語の音韻は次第に減り今の形になりました。
一方、外来語(呉音漢音など)の影響で生まれた拗音(きゃ、きゅ、きょの類)、促音(いった、さったの類)、「ん」を含む言葉(死んだ、生んだの類)もあります。

そのように音韻がさまざまに変化していくなか、表記もまた変遷していきました。

たとえば、「マ行バ行のよみくせ」について書かれたもの(PDFファイル)には、古い書物に見て取れる発音と仮名遣いのズレと、マ行とハ行の関係について述べられています。
時代に伴う音韻の変化により、昔の書物を読むときに、“よみ(発音)と表記のズレ”が生じました。そのズレを修正するために、表記の文字とは異なる音韻で読む文字については、現代のルビのごとく横に仮名がふられ、「~と読む」と指定されました。
音韻が未分離の言葉の場合は、その読み仮名も中間が取られ(たとえば「さびしい」の“び”の読みなどは「ミとビの間に濁るべし」と指定されていた)、当時は「さびしい」の「び」は、ミでもビでもない音韻で発音されていたとわかります。
やがてbともmとも聞き取れるような音はどちらかに聞き取れる音に分離していき、表記自体もどちらかが選択されるようになっていったそうです。

このよみくせの説は「マ行バ行の音韻交替」とは少し話題が異なるのかもしれませんが、かつての日本語の音韻の変化とそれに付随して起こった表記の揺らぎについて知ることができ、言葉の変化が見て取れます。

こういった変化の中で、バ行がマ行に、或いはマ行がバ行に変化することはたびたび起こっていました。
バ行・マ行、どちらが基本で、どちらが先かどうかは、はっきりとした規則があるかわかりませんが、
バ行からマ行への変化が多いような印象は受けました。
しかし、【さびしい―さみしい】・【さむい―さぶい】の場合は
「さびしい」の方はバ行が先で標準で、一方「さむい」の方はマ行が先で標準です。
なので、一概にバ行から変化した規則性があるとは言えません。

ウェブ上に「さびしい」「さみしい」とバ行・マ行音韻交替について言及している説明がありましたので、以下引用します。

  ======引用======
  「さびしい」と「さみしい」について

  今では古くから用いられてきた「さびしい」の方が標準的な読みとされ、
  常用漢字表では、「さびしい」という訓だけが掲げられています。

  「さみしい」は、「さびしい」が変化した読み方と考えられています。
  万葉集には「さぶし」が多く用いられ、「さぶしさ」「さびしさ」が少し見られ、
  「さみし」は現れません。平安から鎌倉期にも、「さみし」の例は見られません。
  江戸時代になって、初めて「さみし」も現れます。その後、「さびしい」「さみしい」
  の両方が行われますが、一貫して「さびしい」の方が優勢だったようです。

  そういう事情から、放送関係(アナウンサー言葉)でも、読みは「さびしい」に
  統一されています。
  ただし、最近になって「さみしい」となまったわけではなく、前記のように
  この発音も江戸期から長く使われてきたので、方言や俗語ではなく、
  共通語として認められています。

  「さびしい・さみしい」と同じ源を持つと考えられる「寒」の方は、「さむい」が
  標準的な読みで、そこから「さぶい」という読みが生まれました。
  こちらは「む→ぶ」という音の変化で、「さびしい→さみしい」とは逆の方向です。
  (大本は「さぶ」だったかもしれませんが。)
  ほかに「つぶる・つむる」「けむり・けぶり」「すさむ・すさぶ」など、日本語
  では「バ行・マ行音韻交替」が多くの語彙に見られます。

  ======引用======

  • 回答者:絵水 (質問から1日後)
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ほかにはしりません。

  • 回答者:匿名 (質問から21時間後)
  • 0
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「けむたい」「けぶたい」「けむり」「けぶり」はそうなんですかね。

形容詞のみで考えると、
「やばい」「やまい」「こそばい」「こそまい」とは言わないし
「~べい」はそもそもなさそうだし
「~ぼい」もなさそう。

「母」は「ぼ」とも「も」とも読めますが、どちらも使える単語はあるかなあ
「馬」も「ば」と「ま」を持ってますね。

「あくば」と「あくめ」と言うのがありましたが、同系統のものかどうかはよく分かりません
http://dictionary.infoseek.co.jp/?ii=3&lp=0&sm=2&sc=1&gr=ml&qt=%C7%CF&sv=KO&se=on

  • 回答者:限界 (質問から13時間後)
  • 0
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