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「内分泌かく乱化学物質」とはどういうものですか?解りやすく教えてください。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2010-07-04 00:02:47
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答有難うございました。
質問から30分経過し、十分納得の行く回答も頂きましたし、後続の回答も無いようなので終了とさせて頂きました。(終了時間・0:33)
有難うございました。
またのご回答お待ちしています。
おやすみなさい。

内分泌攪乱物質は、環境中に存在する化学物質のうち、生体にホルモン様作用をおこしたり、逆にホルモン作用を阻害するものです。
2003年5月の政府見解では、「内分泌系に影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす外因性の化学物質」と定義されています。
「外因性内分泌攪乱化学物質」などとも呼ばれ、「攪」の字が難しいことから、
「内分泌撹乱物質」や「内分泌かく乱物質」とも表記されます。
略称として「環境ホルモン」がよく使用されています
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%88%86%E6%B3%8C%E6%94%AA%E4%B9%B1%E7%89%A9%E8%B3%AA

===補足===
内分泌かく乱化学物質は環境ホルモンとも呼ばれ、次のように定義されています。
動物の生体内に取り込まれた場合に、本来、その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物質
詳しくは
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kankyoken/research/hormone/main.htm
内分泌かく乱化学物質の研究については
1.動物試験 2. 試験管内試験  3.魚類等に対する試験
があるようです
厚生労働省のこちらのHPに詳しく解りやすく載っています
内分泌かく乱化学物質について
http://www.nihs.go.jp/edc/edc.html

  • 回答者:匿名希望 (質問から4分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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「外因性内分泌攪乱化学物質」(がいいんせいないぶんぴつかくらんかがくぶっしつ)などとも呼ばれ、「攪」の字が難しいことから、「内分泌撹乱物質」や「内分泌かく乱物質」とも表記される。また、略称として「環境ホルモン」がよく使用されている。

内分泌かく乱化学物質問題は、身の回りに存在し我々の体内に取り込まれる可能性のある化学物質群に、ホルモン活性を有することが既に知られている物質、あるいはホルモン活性を有するか否か検討されていないが、その可能性のある物質が存在することが指摘される事から、始まっています。

 ホルモン活性を有する化学物質が生体の内分泌系の機能を変化させることにより、健全な生物個体やその子孫、あるいは集団(またはその一部)の健康に有害な影響を及ぼす可能性が、一部の野生生物の研究や、基礎的な内分泌学、内分泌毒性学、生殖毒性学の研究から示されたことにより、厚生労働省はこの問題を一つの重要な検討課題と位置づけ、この問題の把握や作用のメカニズムの解明のため関係省庁・研究機関と連携を図りつつ、平成10年(1998年)4月から生活衛生局長 (当時)の私的検討会として、「内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会」を設置し、現在に至るまでその検討を進め、それに必要な各種の研究を推進してきました。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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