「外国人参政権が制定されると～」よく耳しますが、～が「風が吹けば桶屋が儲かる」の「桶屋儲かる」にしか聞こえません。～に至...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

確かに「絶対に起きる」ものではなく、あくまで「こうなる可能性が出てくる」だけなので、
「絶対そうなる！」と言っている方はあまり信用できませんよねー
そういう方は反論を聞かないので議論もできませんし。
桶屋が儲かるに聞こえるのもしかたないかもしれません

あくまで可能性の話だと断った上でのプロセスですが・・・

まず、外国人参政権そのものはおかしいものではありません。
「住人であれば参政権はあって当然」という考え方もありますし、そういう統治体制もアリでしょう。

ただ、その「外国人」の数が数万、数十万と膨大になると、問題が出てきます。
（そんな数はありえない、という反論もありますが、オランダでは国内の移民および移民の子供は160万人、インドネシアでは中国系移民とその子々に限っても300万人いるなど、実例があります）
その数そのものが問題というわけではありませんが（価値観や国民性が明らかに違う場合は衝突もありますがそれは国を揺るがす規模ではありません）、
その人口が一ヶ所、もしくは数ヶ所に集まった場合その地域は自治や参政が外国人によって行われます。
それ自体も問題というわけではないでしょう。
健全な運営をするのならば国籍など関係ないでしょうし。

しかし、ここで政治家や政治に意識を向けている国民の一部が危惧することが出てきます。

それほどまでに数を増やした場合、
「移民を利用した内政干渉」ができてしまうことです。

あくまで「可能」というだけです。実際そうなるという話ではありません。
ですが、実際ネパールでは中国系移民が大量に流入した結果、議会議員も中国系（『共産党毛沢東主義派』）が多数派になってしまい議決により政治体制そのものがネパール本来の王政から共産党多数の共和制に変わりました。
このことの是非や多数派である共産党毛沢東主義派と中国本国の共産党毛沢東主義派の関係などには触れませんが、
内政干渉が「可能」か「不可能」かという問題に限れば「可能」であるのです。

内政に外国が干渉できることの良い悪いは個々人の主義思想によるのでおいておきますが、
それを嫌がる人たちも非常に多いので問題となっているわけです。

繰り返しいいますが、あくまでこれは「可能性」です。
「外国人参政権にはこういう可能性がある」というだけの話です。

自分でも長々としていて分かりにくい文になってしまいました、すいません。

===補足===
はい。
可能性とはいえ「そうなってしまった国」が実在するのでその危険性を無視はできないのでしょう。

言ってしまえば外国人参政権に賛成する人は「エイズ？はっはっは！そりゃなるやつはいるんだろうがおれはならんだろうよ！」と性病予防をせずに生でセックスを行うような考え方ですね。
反対している人は「なる可能性があるんだ。楽観視しちゃいけない」と常に予防するような考え方です。

回答者：toriha888 (質問から10時間後)
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