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シロアリはコンクリートを突き破って進入してくると聞いたことがあるのですが本当でしょうか。
もし本当なら鉄筋コンクリートの建物でも安心できませんね。

  • 質問者:桃太郎
  • 質問日時:2008-08-22 18:42:03
  • 0

本当です。

実験室においては、厚さ20cmのコンクリートを一晩で貫通しています。
実際の現場では、コンクリートの継ぎ目やヒビなど楽なところを通ってきます。
イエシロアリは乾燥した木材に水を運んで湿らせて食害し、ヤマトシロアリは湿ってカビ始めの木材を食害します。
どちらの場合も柔らかい部分を好みますので、年輪部分だけが残ります。
特に松が好きですが、一般に肥え松と言われる樹齢の古く硬い松は、腐らない限りは食害されにくい。
ヒノキチオールの名前の通り、ヒノキに含まれる防虫成分には、殺虫効果も有るが、ヒノキでさえも食害される事がある。
ヒノキチオールを多量に含むヒバは食害されにくい。
北米産の木材は総じて食害され易い。

鉄筋コンクリート造でも、内装や造り壁、下地などに木材を使う事が多く、イエシロアリでは10数階、ヤマトシロアリでも6階程度までの被害が発生している。
イエシロアリでは、工場内の厚さ60cm以上のコンクリート床を貫通し、変電設備内のケーブル被覆を食害したり、銅線までも齧る事がある。

書き切れないのでこの程度で参考になるかな?

  • 回答者:亀 (質問から5日後)
  • 3
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

参考になりました。
やはりコンクリートでも安心できないんですね。
シロアリの生命力の強さを感じました。

並び替え:

専門家ではないので流石に鉄筋コンクリートの建造物に関しては分かりませんが、たまさんの仰る通り、コンクリートの割れ目を広げて侵入してきます。なので、普通の一般家屋の様な基礎をコンクリートで固めていてもシロアリの不安は有りますね。

更にコンクリートの表面に蟻道を作って上げって来て侵入もしてきます。コンクリートの上にもっこりと盛り上がった細長い蟻道を見つけたら一度は検査をしてもらった方が良いかと思います。

またシロアリは数年周期的に大発生を繰り返します。その年に蟻道やコンクリートの割れ目の付近に粉が噴いたような形跡を発見したらシロアリを警戒した方が良いかも知れません。

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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

本当です。
だから羽アリを見つけたときは気をつけましょう

  • 回答者:r (質問から6時間後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

シロアリはコンクリートやレンガでもかじります。
コンクリートの隙間をかじって広げることによって建物の中に侵入するケースはよくあるそうです。

  • 回答者:たまさん (質問から3時間後)
  • 2
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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