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質問

終了

ジョインベスト証券での失効、36時間後約定問題についてです。

相当数の個人投資家が不利益を被ったと推測しますが、答えにくいでしょうが被害に遭われた方の回答をお願いします。被害に遭われていない方でもこの事実をどう受け止めるかの感想をお願いします。

この質問が何のことか分からない方は回答を控えていただきますようお願い致します。

  • 質問者:困ってます
  • 質問日時:2008-10-18 23:31:14
  • 0

私は余力に余裕を持たせてあったのと、目的が持ち玉の増強でしたので被害は免れました。しかし、状況次第では取り返しの付かない痛打を蒙った可能性は否定できません。何かの間違いでタイミングが狂えば他人事ではありませんでした。

JoinVestからは中継のシステムに問題が有ったとアナウンスされています。要するに文面どおりの解釈をすればJoinVestのシステムに罪はないが結果的に迷惑を掛けたので深く陳謝をしますが、ただし本件に関する損害の賠償はしかねますと言ったものでした。

コンピュータシステムの事なので100%安全と言う物は有りませんが、損害の賠償が出来ないのならば全力で可能な限りのトラブルは排除してもらいたいと思います。特に最近、コンピュータシステムのトラブルが目立っています。JRやNTT、東証、銀行、他証券会社諸々山程。

私もコンピュータには深く関わっていましたので、それ位の事故は予測できたハズと言うのが多いです。もっとシステムに携わる人間は、コストや納期よりもシステムの堅牢さや安全性(品質)に配慮して欲しいと思いました。

******

返信有難うございました。また、貴重な見解を拝見でき私も感謝申し上げます。

返信欄を拝見しました。未だにJCOM事件やマネックスショック、東証の度重なる事件等に懲りていないと私は考えます。所詮は対岸の火事ですね。今回のミスは、トラブル発生に伴い、それをフォローしようとした結果、慌てて『失効』扱いにした事に大きな問題が有ります。

有効な注文として資金拘束を行っていればユーザの機嫌を損ねたりする事は有るものの、市場に対して架空の証券や資金が舞い飛ぶ可能性は無かった訳です。架空の証券や資金が飛び交う危険は一ユーザの追証以上に問題のある事件です(まぁ、ユーザが被るか、市場が被るかの違いで、どちらにしても矛盾は避けられませんが)。結局の所、JoinVestはユーザの機嫌の方を採用した訳ですね(それでも納得する人は少ないとは思いますが)。

証券事故として大きく取り上げられないのは、取材グループが本件を大きな事故であると認識していないか、或いは証券取引法の証券事故適用除外と勘違いしているからではないでしょうか?(←少々頓珍漢で方向性が違うかも知れませんが)。また、一昔前に問題視された損失補填事件の交々もあり、各方面が本件に深く触れたくないと思っている事もありそうです。

ある意味、幹事であったりすれば触れたくても触れられない事情もありそうですが、それについては確信が持てないので(調査する時間も惜しいし、一般の投資家に知る手段も有りませんので)話題に出来ません。恐らくは相談者さんの言外に含めている危惧の存在は十分に有りうると思います。

14日のNHKでのみ市場の混乱としてさらりと一言触れていたような記憶も有りますが今となっては謎です。それよりも世間では株価の話題の方がインパクトがあり過ぎて埋もれてしまった可能性も有りますね。

とまぁ、一部に私見も含ませつつ思いつくままにツラツラと書き散らせて頂きました。が、この様な事件を埋もれさせてしまうと、証券会社が変わって再び繰り返される危険は有りますね。何しろ、懲りない体質ですから…^^;…と言いつつも、私自身も実害が無かったため『まぁ、今後のシステム改善をしてくれるのならばイイか』と軽視していた一人です。また、JoinVestの利用者として、ある意味、愛着が有ると言う点も有るかも知れません(未だに大幅な手数料値上げにも拘らず使っていますし)。

# いや、経験・知識はマダマダ皆さんに追いつけておりません…^^;…皆さんを師として勉強させて頂いている身ですので(大汗。

*****

返信有難うございました。そうでした、14日の報道はJoinVestではなく野村証券の問題でしたね(まぁ、親子共々ですか)。理不尽だけど周囲が騒いでも懲りないですからネェ、野村にしてもインサイダー問題でつい先日騒ぎになったばかりなのですが…^^;…ホントに懲りないですネェ。

JoinVestに関してはメール等の問い合わせは受け付けず、電話のみの受付のみだったようです。コレが良いのか悪いのかは一長一短有りますが、窓口を限定せざるを得なかった状況に、その問題の深さの認識に関しての見解も感じ取れます。

この手の問題は警鐘を鳴らす事は非常に重要なのですが、それを如何に正しく伝え、正しく理解してもらうかも難しいですね。

===補足===
何もせずに放置していたらJoinVest証券からの個別電話対応がありました。約定を取り消せますが、どのようにしましょうか?と言う内容と電話口での謝罪が含められていました。また、個別に電子メールでの対応や謝罪、今後の方針の表明と検討中である旨の告知、さらに金融庁からの通達と内部での企業コンプライアンスの表明準備など、これで一通りのケジメが付いたのかなと思います。

あとは企業の経営方針次第ですね…野村体質からの脱却が有れば今後延びるのかな?。年齢の浅い企業である事と、わざわざ野村OnLineトレードとは別に作った会社ですから可能な事であろうと私個人的には期待しているのですけどね…^^;…でも、この業界は全体としては懲りないでしょうね(笑。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答ありがとうございます。
十二分に余裕を持って投資されている方にはこの件が直接的には大きな問題とならないと思います。また本来は投資とはそういうものでなくてはならないと認識しております。

できましたら趣旨とは若干外れますが更にご意見をお聞かせ下さい。現時点での私の考えはお助けマンさんの返信欄に書きましたのでそちらを読んでいただけると幸いです。
その上でこの件が証券事故として扱われない理由やそれ以上に一切の報道がされないことが不思議でなりません。人生経験も知識も豊富なあなた様のご意見をお聞かせ願えませんでしょうか。

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私の勝手なお願いに応じていただき感謝致します。
私自身、ネット社会を過信しすぎていたのかも知れませんね。この問題が実質的には巨大掲示板でしか話題になっていないのです。一般人が関係する事象ですらこのように容易く隠蔽されてしまう事はとても恐ろしいことだと感じています。

一見、自由に見える日本社会で不正が常態化しているとも言える証券業界はあまりに理不尽です。次から次へと不正行為を容認する業界には自浄作用はありませんし、それを正せない監督官庁は機能不全であると言わざるを得ません。もちろん個人投資家に損害を与えるずっと以前に、この問題でジョインは金融庁とコンタクトしています。そして自社の独断の対応ではないと強調しているのです。関係各所に相当数の苦情通報があったにも拘わらず事の進展がないのはよく考えれば不思議な話ではないのです。

繰り返しになりますが、この質問の本意は「これは事実だということ」ただその一点を正常な判断の出来る方々に知ってもらう為であります。そしてこの問題の本質が解明されなければ何れまたこれ以上の問題が起きる事への警鐘を鳴らす事でもあります。

14日の報道はたぶん野村證券の話だと思いますよ。ジョインベストよりも先にトラブってたそうですから。だから余計にその関連での疑問が出てくるのですよね。

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そうですね。親が親だから子も子なんですね。

彼らは記録として残したくないのですよ。録音という方法もありますがメールよりは多少抵抗がありますし。何と言ってもメールならあっという間に広まりますからね。 他の所では記録が残るような墓穴を掘る行為が行われているようですが…。

これは事実なのにそれを正しく伝え、正しく理解して貰うのがなんでこんなに難しい事なのでしょうか。

ありがとうございます。冷静な行動は何よりも大事ですね。

******

本日(10/20)、遂に夕刊フジが一面トップで報道しました。
やっと真実を伝える姿勢のあるメディアが現れました。喜ばしいことです。 これが真実の解明への第一歩であると願いたい。

これまで何度も返信してくださいましたこと、改めて御礼申し上げます。

並び替え:

被害者ではありません。
ただ・・・、知る限り投資家に落ち度があるとは思えないので、最終的には会社が負担することになるんじゃないかと思ってます。

  • 回答者:だってそうじゃないと (質問から55分後)
  • 0
この回答の満足度
  
やや参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

社会通念上、常識的にはあなたの回答が企業がとるべき最低限の責任であると思います。
しかし、今何故問題となっているかを考えれば現状がどうなっているか察しはつくでしょう。

私は被害にあってはいないのですが、非常に憤慨しております。

比例配分が失効となっているのですから失効するべきです。
それを36時間後に「約定してるから金払え」とは横暴すぎます。
しかも市場が乱高下している最中ですから、ひどすぎますね。
「失効してるからもう買う気など無い!あんたのとこの会社で大事に抱えてなさい!」
と言ってやりたいです。
(もしも連日ストップ高だったら、みんなホクホクでこんな大問題にならなかったのかな?)

前を振り返ると、数年前のみずほの誤発注もシステムがらみでした。
ライブドアショックの時は、東証のシステムが止まり後場の取引が遅れた事もありました。
(先物が12:30から、東証の株式が13:00から開始で「魔の30分」なんて言われましたね。)

そして今回のジョインベスト。
もっと金融業界全体のシステムを堅牢なものにして、取引の公平性を保つべきです。
また証券会社側のミスによる投資家への保証も考える必要があると思います。

  • 回答者:お助けマン (質問から28分後)
  • 2
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答ありがとうございます。

今回の原因がシステムにあったというのは事実ではないと確信しております。処理が遅れたことによってシステムのあってはならない処理が行われた事が「失効」表示に繋がったとしても、前受金制度である以上は「資金の拘束」を続けなければなりません。でも、この会社は遅くとも翌朝までには資金の拘束を解除(余力の回復を)してしまったのです。

そこで何が問題か。
翌15日は前日の注文が失効したものとして全ての取引が通常通り行われたのです。有るはずの無いモノや無いはずの有るモノが隠されたまま偽物の取引が市場で実行されたのです。この時点でも売買をした当人には何の情報も知らされていません。

失効していたはずの取引は16日早朝に実は2日前に約定していたとされた為、15日の正常な取引を無効とされた方もいるようです。ですから人によっては現物取引しかしていないのに一時的に信用枠の設定がなされたとしか説明がつかない状況や一部の信用取引の方は追証の差し入れを求められたと思われます。

重要なのはこの一連の取引において個人投資家には何の落ち度もないということ。相場の上下に対する自己責任とジョインベストの不可解な約定とは全く次元の違う話であるということ。それを個人投資家の皆さん、そして有能で倫理観のある証券マンに知って貰いたい。もしもこのようなことが罷り通るなら今後も同様の事象が起きる可能性が高い事を十分に知っておくべきだと考えます。

あなたの仰るとおり、もしも仮に翌日も大暴騰の相場だったら14日の取引は失効扱いで終わったでしょうね。だからどちらにしても○○なんですよ。今後のこともあるので情報の公表はこれまでにしておきたいと存じます。

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