私も同じ被害で悩まされています。
これまでいろいろ試しました。
猫もいろいろなので、こちらもいろいろ試す必要があります。
様々試した中で効果があったものを以下に示します。
①トイレにされそうな環境を極力無くす。
猫が掘り返せる土や砂、ふかふかした芝生や草は格好の餌食です。
無くせない場合でも、せめて網や板などで覆うようにします。
②通り道やトイレの場所の居心地を悪くする。
当初、市販の猫よけマットを使いましたが、高いうえに形状に融通が
利かないので、代わりに古い網戸から剥いだ網を地面に敷いたら
効果が出ました。足の裏の違和感を嫌うタイプに効きます。
秋は小さな「栗のいが」をオブジェ代わりに撒いています。
③猫の視線より高い障害物を庭に置く。
固い土やセメントでもかまわずしていくやつもいます。
この場合、私は、枯れ枝をオブジェ代わりに置いています。
見栄えを考えなければ100円傘の骨で良いです。
猫が場所を変えてしていく場合はこちらも負けずに
置いていきます。根競べですが、効果は上がります。
④枝を蹴飛ばす猛者も家の庭には来ます。
この場合は少し手荒ですが、焼き鳥の串や削った割り箸を
土に挿したり、剣山を置いたりします。
あくまで最小限の威嚇が目的ですから猫に刺さったままに
ならないよう細心の注意が必要です。
また、飼い猫の場合は飼い主のクレームも考えた対応が必要です。
もっとも、その飼い猫が犯人であることもはっきりするのですが…。
忌避剤や木酢、ペットボトルといった嗅覚や視覚による刺激で
追い払うことは、短期間追い払えば良い場合を除き、役に立ちません。
私の家の場合、小雨の中や雨上がりにもやってきますので
水が嫌いでもなさそうです。
犬でも庭に放し飼いできればいいのかもしれません。
元を断たない限り、根本的な解決は無いと思います。
飼い猫なら飼い主の善処を、野良猫なら町内会等や保健所と
協力して捕獲することを考えたほうが良いです。