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質問

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サイバーナイフという医療機器があるそうで、脳腫瘍に有効と聞きました。腫瘍を放射線で正確に攻撃する医療機器であるそうです。
では、肺や肝臓の腫瘍には使われないのでしょうか?

  • 質問者:お
  • 質問日時:2008-11-30 02:14:48
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使えます。肝臓や肺にも。
ただ健康保険適用になっていません。

  • 回答者:お (質問から58分後)
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体幹部(肺や肝臓など)にも有効だそうです。

海外では使われているそうですが、日本では認証されていません。

日本で保険適応で認証されているのは、脳、頚椎までとなっております。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3日後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

使われますよ。
でも、首よりも下の部位には
保険が適用されないのでなかなか・・・

  • 回答者:匿名希望 (質問から13時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

補足です。
サイバーナイフは腫瘍が動くような場合には使えないのです。脳腫瘍の場合、頭を固定することで容易に腫瘍の位置を固定できるという事情があったため、よく使われるのです。
サイバーナイフは、予めCTなどにより腫瘍の正確な位置と形を割り出しておいて、いろいろな角度から正確に目的の部分だけを通るように放射線を照射するというものです。患部が動く場合、それに追従することはできません。
肺の腫瘍の場合、呼吸により位置がずれるので、部位によってサイバーナイフが使えなかったり効果が半減したりします。肝臓なども、やはり呼吸などの影響があるため、脳よりは固定が難しいのです。

  • 回答者:材木 (質問から4時間後)
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従来サイバーナイフは頚部より上部のみの使用が保険適用の標準でした。
海外では他の部位での使用も標準化されています。

2008年6月、厚生労働省がサイバーナイフの適用拡大を承認したので、
やっと国内でもこの装置により脊髄、肺、肝臓、膵臓、前立腺、腎臓などを
含めたすべての体幹部腫瘍の治療に使用されることになりました。

従来の放射線治療では周囲の正常な細胞にも放射線が当たることでダメージが
発生する可能性がありました。
例えば、肺がん治療後に肺気胸が発症したり、前立腺がん治療後に出血性腸炎が
発症したりする副作用も見られました。
2004-07年までの世界のサイバーナイフの臨床データ約800件中、副作用の
報告例はゼロです。

今後、国内でも臨床例が増える事により期待されている医療機器です。

機器の特性上、胃、食道、十二指腸、大腸、小腸などの消化器官系の
がん治療には使えません。
6月の適用拡大により、肺がんと前立腺がんの治療への効果が最も
期待されています。

ご自身、もしくは身近な方に肺がんもしくは肝臓がんの方が
いらっしゃるのでしょうか?

現在、国内では20数台のサイバーナイフが導入されています。
病状のステージや腫瘍のタイプにもよりますが、相談してみる価値は
あると思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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