しかしその一方で世界各地で献身的に活躍してくれることで日本のイメージがよくなる部分もあります
ODAでお金を出した挙句、日本は要らないものを作って、お金を返済しろと言う
と言われることも考えると一概に言い切れないです
イラク三バカ、といわれた人たち、遊びに行って殺された大学生、などと違い
明らかにはっきりとした目的をもって結果の出る活躍をしていたので今回は仕方ないのかな、と思います
税金の無駄遣いはいくらでもあるし、これを契機に国とボランティア組織の安全情報
の交換がより綿密になることになれば、安い授業料になると思います
===補足===
日本のためになる、と言うのは国境なき医師団とか、さまざまな団体で
最近かなり日本人が活躍している、ということです
つかまって身代金を払ったこと自体は思いっきりマイナスです
10年ぐらい前まであまり多くなく、日本はかねだすだけ
と言われ続けていました
エコノミックアニマル的な言われ方も少なくなりました
日本を目の敵にする特定国家がある中で、こういったボランティア活動が意外な
効果があることもあるのです
ある一流スポーツ選手が日本びいきになった理由に、NYだかの街中で怪我をしたときに
偶然とおりかかった日本人医師に助けられて、それが日本に強い興味をもったきっかけ
だったと話していました。
政治家などで日本に好意をもつきっかけに、若いとき、献身的な日本人をみて、大変感激した、などとはなすこともあります。
安い授業料と言ったのは、あくまで、これから安全情報の交換がスムーズに行けば、
と言う前提で、まともな国なら、これだけのことがあったからには、そうなるのですが、
日本
と言うことを忘れていました
高い授業料のままかも、、、、。いや、授業料にさえならないかも。
エトゥール号事件のようにささいな、一般人の献身がその後100年間の国家の友情にtながることもあります(日露戦争もありますが)
千葉にはメキシコ人漂流者をたすけた藩のお城にたいていの新しく赴任した大使などが
おとずれ感慨を新たにしています
アメリカ追随で外交力のない日本だからこそ、ODAがくそだからこそ、
民間レベルの命を張った貢献が国家100年の交流の基礎になると思います
台湾でも命を失ってまで教育をしようとした日本人、命をとして村を守った日本人警官
がいたからこそ、親日派がいるのです
世界で日本のパスポートが優遇されたり、日本が国際的テロに今のところ会わないのも
一部にはそのような影響があるからです
金をいくらだしたか、より、目の前で命を投げ出されることが一番人の心に残るはずです
あ~でも高い授業料は正解になるだろうな、、、、、。