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膠原病とはどんな病気のことを言うのでしょうか?

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-03-19 14:31:37
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膠原病とは細胞と細胞を結びつける組織に炎症が起きる病気の総称です。
人の体の細胞を支えている「膠原線維」というところに同じ病変が見られる病気をひとまとめにして「膠原病」と名付けられました。

こちらより引用しました
http://www.sky-net.or.jp/caiapo/kougen/

  • 回答者:匿名希望 (質問から5時間後)
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膠原病とう名称は旧くくから使われているのですが、その原因がよくわかってきたのはここ30年くらいです。そして、いくつもの疾患をこの病名の中にまとめてきたというのが流れです。

 慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症などなど・・・
 一つずつなら聞いたことがある病名かも知れませんね。

 これらの疾患は、いずれも体の中で骨と皮膚の間にあっていろいろな構造をしっかりとまとめ上げている組織(結合組織と呼びます)が、自分自身のモノなのに異物として認識されてしまうために、免疫の働きによって攻撃されてしまい、炎症を起こし続けるためにだんだん固くなっていくという特徴があります。そのため、それが関節に起これば関節が変形して固くなってしまうというリウマチ症状になって現れます。仲間に入れられているほかの病気も、起こる場所に違いがあるものの、基本は、自分自身の身体の成分を自分で攻撃してしまうというもので、自己免疫疾患とういう名前にまとめられています。
 したがって、膠原病というのは、この異常な免疫反応によって発生する自己免疫疾患のひとつであるということになります。

 たいへん面倒な病気で、特定疾患に指定されており、ちゃんと診断が下されていれば医療補助が受けられますが、根治するのはむずかしく、長い間免疫抑制治療を続けなければならないというつらさがあります。

 治療としては、昔に比べればはるかに治療法が進歩していて、基本は無駄な免疫反応を抑える投薬によって治療します。ただ、むやみに免疫機能を抑えてしまうと、本来の細菌感染やウイルス感染など、免疫機能で対抗している病気にかかりやすくなってしまうので、特定の免疫反応だけを抑える薬がたくさん開発されてきていて、膠原病の患者さん個々にあった種類を使い分けています。
 
 もし近しい方に膠原病の疑いがある方がおられるのでしたら、症状が進まないうちに免疫治療ができる大きな病院、できれば大学病院を訪ね、しっかりと対応されることをおすすめします。

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膠原病患者さんでは全身的な症状として、発熱や全身倦怠感、リンパ腺の腫脹、関節痛、筋肉痛などの感冒などに類似した症状や肺、心臓、腎臓、神経などの内科的病気を併発いたします。このような全身的な症状に加えて、皮膚にも紅斑や脱毛、日焼け、レイノー現象などの様々な症状がでてきます。特に病気の初期には風邪などと間違われたり、不定愁訴、なまけ病などといわれて辛い目にあっておられる患者さんも多い

だそうです。

この病気も特定疾患のひとつですね。
公費適用です。

  • 回答者:私も特定疾患です (質問から26分後)
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膠原病(こうげんびょう)と読みます。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用します。

全身のコラーゲン(膠)にフィブリノイド変性(病理組織学的に強い好酸性と屈折性を示す均一な構造物)が見られる一連の疾患群の総称として1942年に定義された。

のちに、コラーゲンの変性が病態の本質ではないことが明らかになり、膠原病という名称が不適切であるということで、結合組織病(けつごうそしきびょう)とも呼ばれるようになったが、日本では膠(こう)原病の名称で呼ばれることが多い。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%86%A0%E5%8E%9F%E7%97%85

  • 回答者:漢字変換できません (質問から16分後)
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