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「子曰く、吾十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る。六十にして耳順(したご)う。七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず。」
がわかりません。
教えてください。

  • 質問者:レイ
  • 質問日時:2009-04-03 17:56:01
  • 3

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中国の孔子の言(正確にはそれを聞いた弟子の記述)ですね。
孔子自身の経歴を振り返っての指導です。

「子曰く」:孔子は言いました
「吾十有五にして学に志し、」:私は15歳ぐらいで勉強頑張るぞと決意し、(貧乏だったそうです)
「三十にして立ち、」:勉強頑張った後、活躍しようと社会に出て、
「四十にして惑わず」:惑わず=本質が見えてきたと取っておきましょう。働く中で社会の現実や問題が見えてきたと言うのが妥当だと思います。
「五十にして天命を知る。」:50歳で、(やっと)自分の成すべき事、やるべき仕事が見えてきた。天命=使命です。
「六十にして耳順う。」:人の言葉(忠告や警告、はては中傷ややっかみ)を素直に聞き、自分の糧にすることが出来るようになった。
「七十にして心の欲するところに従いて矩をこえず。」:そうして70歳の頃には、自分の思う通りに行動しても、道理や礼儀から外れず、良く生きることが出来るようになった。

逐語で解釈すると以上のような感じになると思います。
総論としては、自分の人生を通して、「焦らないこと」を教えているとも取れます。

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要するに、若いときは学問に勤しみ、
成年になったらそれ相応の人格を備わった
人間にならないといけないという金言。

  • 回答者:匿名 (質問から50分後)
  • 0
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15歳 よーし勉強して偉くなるぞ
30歳 俺もそろそろ独立して起業しよう
40歳 もうあれこれ迷わないぞ
50歳 精一杯努力したら、あとは運を天に任せよう
60歳 周りをいさかいを起こさず、みんなの言うとおりにしよう
70歳 心の思うままに生きよう、でも道徳は守らなきゃ

  • 回答者:浮浪奴 (質問から7分後)
  • 3
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