以前工場勤務の時に敷地内に訪問してきたマムシを捕まえて終業後に食堂をお借りして炭火で焼いて醤油を付けて食べたことを思い出しました。美味しかったですね。
手慣れた人がいてあっという間に皮を剥いて、三枚におろしました。身は淡泊で、骨煎餅はもっちりしていて、皮もぱりっとして美味しかった。もう一度食べたいけどそのチャンスがありません。
今はその面影すらない昔々の話しですが、名古屋納屋橋のたもとにそんなマムシ専門の店があったんですが、その当時は籠に入ったマムシを見て敬遠していました。今はありません。
名古屋にいた若いとき(S30年代)に台湾料理のお店で皿にてんこ盛りで出てきたから揚げをみんなで美味しい^2といって全部平らげたあとカエルの肉と教えられたけど美味しかった。
長野ではへぼの子といってとびっきりのご馳走は蜂の子ですが、今はお土産で甘露煮が缶詰で売られています。好きな人は巣を取ってきてほじくり出した幼虫をそのまま口に入れます。さすがそこまでは行きませんがフライパンで煎って食べると美味しいですね。蜂蜜を使って作る甘露煮なんかがあれが他におかずが無くてもご飯が食べられます。
あと川の石の裏についているザザムシ(カワゲラ、トビケラ等の水生昆虫の幼虫:甲殻類のような感じ)の佃煮は今ではそれを食する人はまれです。でも、貴重なタンパク源です。